「また出したまま!」遊んだら遊びっぱなしの子どもにポジティブな声かけを教えて!【最新号からちょっと見せ】
保育園や小学校が始まる前に見直したい子どものスペース。kodomoeママパパの片づけに関する質問&お悩みに整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんが答えます!
Q:遊んだら遊びっぱなしで、
つい「また出したまま!」と口うるさくなります。
ポジティブな声かけが知りたいです。(きょろさん/5歳男の子ママ)
A:片づいた後の声かけに注目
小さいお子さんには、「片づけ=気持ちいいもの」というイメージを付けるため、片づいた後に「スッキリしたね!」など肯定的な声かけを。大きくなると「脱いだ靴下が置いてあるよ~」など事実のみを伝える声かけが反抗心を刺激せずにいいかも。「何分になったら片づける?」と子ども自身の意思で動くように促すのもおすすめです。
Q:子どもひとりでも片づけやすい、
おもちゃの収納のしかたを教えてほしいです。
(ツッキーさん/4歳女の子ママ)
A:合言葉は、とにかくシンプルに!
複雑な仕組みは子どもにとって難易度が高くなるので、細かく分けすぎないのが基本です。例えば幼児なら、箱3つくらいの分類から始めてみては。そのうちひとつは「なんでもBOX」にして、増えがちな景品やおまけなどもざっくり分ければ、子どももお片づけしやすくなりますよ。
教えてくれたのは
七尾亜紀子さん
ななおあきこ/汚部屋出身の整理収納アドバイザー。片づけビフォーアフターの事例などを紹介するYouTubeが人気。男の子2人のママ。著書に『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用収納プログラム』(KADOKAWA)。
イラスト/yana(kodomoe2024年4月号掲載)