ストレス0!の洗濯テクニック 中編
Lesson 3
室内に干すときは早く乾かすことを優先に
洗濯物の菌を増やさない!
洗濯物が湿っている時間が長くなるほど、菌は増殖します。できるだけ早く、カラっと乾かす工夫が必要です。
洗濯が終わったらすぐに、扇風機を当てて干そう
干した洗濯物に扇風機の風を当てて乾かすと、風を当てずに干すよりも、乾くまでの時間が2時間短くなることも。除湿機を使うのも効果的。
干す場所は風通しのいい部屋の真ん中がベスト
空気の流れがあると洗濯物が早く乾くので、部屋と部屋の間のかもいや、部屋の中央に干すのがベター。ダメなのはカーテンレール。部屋の端は空気の流れがないので乾きが遅くなる上、カーテン自体が汚れているとホコリが衣類についてしまいます。
乾いたものからどんどん取り込んでいこう
衣類の材質や干した場所によって、乾く順序は違います。乾いたものから取り込めば空間が広がり、風の通り道ができて早く乾きます。
角ハンガーは「アーチ干し」が早く乾く
角ハンガーで干す際、横から見たときに両サイドに長いもの、中央に短いものを干す「アーチ干し」が◎ 洗濯物から水分が蒸発する際に起きる下降気流などで、乾きが早まります。
洗濯物に合った「早く乾く干し方」をマスターしよう
厚手のジーンズやパーカーなど乾きにくいものは、生地の重なりを防ぎ、空気の通り道を確保することがポイントです。アイテムごとに早く乾く干し方をマスターしましょう!
ジーンズ
裏返してポケットを表にし、ウエスト部分を筒状にして干そう。
パーカー
身ごろをハンガーにかけ、フードと袖は別のハンガーにかけて持ち上げて。
バスタオル
重なる部分を減らすため、裾を揃えずに干して。
シャツ
衿を立てて生地の重なりをなくし、ボタンを開けて空気を通す。
くつ下
乾きにくいゴムを上に。つま先が厚い場合は逆でOK。