生理痛や冷え、PMSのメンタル不調…症状に応じて組み合わせる「漢方薬」【最新号からちょっと見せ】
PMSや生理痛etc.毎月の生理が本当に憂鬱、という人は必見! kodomoe6月号では、月経困難症の場合の婦人科での代表的な治療を、産婦人科専門医の窪 麻由美さんが解説します。kodomoe webではその中から一部をご紹介します。
症状に応じて組み合わせる
「漢方薬」
婦人科系の治療によく使用されるのは「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」「加味逍遥散(かみしょうようさん)」「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という3種類の漢方薬。「月経困難症以外にも、生理痛や冷え、PMSのメンタル不調など守備範囲は広いです」
特徴PICK UP
・授乳中でも飲める
・ピルと併用できる
・薬代は700〜1500円/月程度(初診料・再診料は別)
教えてくれたのは
窪 麻由美さん
くぼまゆみ/フィーカレディースクリニック(東京都中央区)副院長。産婦人科専門医。日々の診療のほか、女性のヘルスリテラシー向上のために、SNSでの情報発信なども積極的におこなう。
イラスト/きどふみか(kodomoe2022年6月号掲載)