「実家に帰りたくありません」の著者イタコさんにインタビュー【最新号からちょっと見せ】
2021年12月24日

「実家に帰りたくありません」の著者イタコさんにインタビュー【最新号からちょっと見せ】

kodomoe12月号では、「“実家がしんどい”人の処方箋」を特集。過干渉な実親との葛藤→決別を描いたkodomoe webの人気連載の著者に、実親との関係に悩んだ当時から、解放された今の気持ちを聞きました! インタビューの一部をご紹介します。

親から離れたら、
毎日が穏やかになりました

「家族がいちばん」の
呪いをかけられていた

会いに行かないと「親を捨てる気か」となじったり、来いと言うわりに行っても孫と遊んでくれる気配もない父、「自分のことはすべて後回しにしてきたのに、なんであんたは……」と子育てに口出しをする母。実親との関わりで大変な思いをしてきたイタコさんは、関係改善を模索してさまざまな働きかけをしてみたが、どれもうまくいかず、今年の春にとうとう実親と距離を取る決断をしたそう。

「今までは実家の近くに住んでいたんです。子どもの頃から親の意図と違うことをすると怒られたし、『家族がいちばん! この家族から離れたらロクなことがない』と言われ続けてきたので、親もそうですが私も結婚しても親のそばに住むのは当然という感じで。今考えると呪いなんですけどね(笑)。

娘が生まれると、だんだんと親の言動に『あれ?』と思うことが増えてきました。夜の授乳をしている時期、寝不足でフラフラなのにいきなり母が来てあれこれ口出ししたり、泣き止まない娘に『普通こんなに泣かない』と、グサっと来るようなことを平気で言ったり……。でも実家の親とは仲がいいと信じて疑ったこともなかったし、親のサポートを受けられない友達から『ぜいたくな悩み』と言われたりもして、ずっとモヤモヤしていたんです。
また、私には姉がいて、結婚しているのですが子どもがおらず、自由度が高いこともあって私よりも両親によく会いに行くなど、親の希望をよく聞いていました。でも実は私や娘の前ではニコニコしている母が、私がいないところでは姉相手にあれこれ私について文句を言っていることを、姉の口から聞いて愕然。またそれを“私を思うから忠告しているんだ”というような口ぶりで言ってくる姉に対しても不信感が湧きました」
(kodomoe12月号につづく)

「実家に帰りたくありません」の著者イタコさんにインタビュー【最新号からちょっと見せ】の画像1

「実家に帰りたくありません」の著者イタコさんにインタビュー【最新号からちょっと見せ】の画像2教えてくれたのは
イタコさん
夫と小学生の娘さんの3人家族。自身の葛藤を描いたkodomoe webの連載マンガ「実家に帰りたくありません」は350万PVを記録。

イタコさんの連載マンガ「実家に帰りたくありません」(第1話~3話)はこちらで読めます。

逆だとキレるのに…。約束ナシのいきなり訪問「ああ、実家がしんどい」【最新号からちょっと見せ】の画像2

第4話以降はマンガParkまたは、白泉社e-net!で配信中♪ ほか、LINEマンガ・コミックシーモア・dブック・Renta!・ebookjapanでも読めます!

kodomoe12月号では他にも、「読者のみなさんの『ああ、実家がしんどい……』」「実家がしんどい『ワケ』を解剖してみる」などをご紹介。

「仲良くしたい、頼りたい、けどイライラ、モヤモヤ……“実家がしんどい”人の処方箋」は、kodomoe12月号でお楽しみください♪

逆だとキレるのに…。約束ナシのいきなり訪問「ああ、実家がしんどい」【最新号からちょっと見せ】の画像3

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