洗いすぎで手荒れがつらい!withコロナで増える新たな肌トラブル【最新号からちょっと見せ】
2021年1月19日

洗いすぎで手荒れがつらい!withコロナで増える新たな肌トラブル【最新号からちょっと見せ】

新型コロナウイルス感染症をはじめ、感染防止のためには欠かせない手洗いですが、それが原因で新たな肌トラブルが起きています。kodomoe2021年2月号の「肌トラブル&アレルギーガイド」では、小児科&アレルギー科専門ドクターがトラブルの正しい対策をレクチャーしてくれます。
kodomoe webでは、その中から「洗いすぎ手荒れ」についてご紹介します。

洗いすぎ手荒れ

もともと皮脂分泌が少ない手指に、さらなる乾燥の脅威が!

主な症状

乾燥でカサカサ、赤み、かゆみ、ひびわれ、あかぎれ、爪周りのささくれ
皮膚の表面が白っぽくカサつく程度から、痛みやかゆみを伴う炎症、ひびわれで治療が必要なものまで、症状の程度はさまざまです。

対策

しっかり洗い流して拭き取る
手洗い時は石けんの成分が残らないよう、ぬるま湯でしっかり洗い流します。水けが残ると、蒸発時に皮膚の水分まで奪ってさらに乾燥することに。清潔なタオルで拭き取り、クリームなどの保湿剤で油分を補って。

洗いすぎで手荒れがつらい!withコロナで増える新たな肌トラブル【最新号からちょっと見せ】の画像1

手洗いのタイミングを見直そう!

石けん洗いは必要なときだけ
石けんを使った手洗いは、外出から帰ったときやトイレの後など、菌やウイルスに触れた可能性がある場合、調理、食事の前などに限定してOK。

アルコール消毒と併用しない
石けんとアルコールのW消毒は、手指に必要な脂質まで奪うことに。石けんで手洗いできないときだけ、アルコール消毒を行いましょう。

洗いすぎで手荒れがつらい!withコロナで増える新たな肌トラブル【最新号からちょっと見せ】の画像2 教えてくれたのは
国立成育医療研究センター
アレルギーセンター長
大矢幸弘先生
おおやゆきひろ/名古屋大学医学部卒業。日本小児科学会および日本アレルギー学会専門医・指導医。 編監修書に『子どものアレルギー アトビー性皮膚炎・食物アレルギー・ぜんそく』(文藝春秋)。

イラスト/かわべしおん

kodomoe2021年2月号では、他にも湿疹・かぶれ、鼻炎や結膜炎などのトラブルを掲載。

「肌トラブル&アレルギーガイド」は、kodomoe2021年2月号でお楽しみください♪

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詳しくはこちら!

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