子どもの熱中症を見逃さないで!チェックリストと対処法
2020年8月1日

子どもの熱中症を見逃さないで!チェックリストと対処法

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子どもの熱中症は、夏だけではなく本格的な暑さがやってくる前の“梅雨明けの時期”にも要注意です。
熱中症はどうやって見分けるの? その場でどう対処したらよいの? 軽いうちに処置すれば回復も早いので、基本の処置方法をマスターして、もしものときに備えましょう!

こんなサインが出たらすぐ処置を!

□急に元気がなくなったり、機嫌が悪くなる
□うとうとと眠そうにする
□お腹の痛みや頭痛、めまいがする
□吐き気(気持ち悪い)をうったえる
□暑いのに汗をかいておらず、尿が少ない
□顔色が悪い、だるそうにしている

子どものようすをチェック!熱中症の症状と3つの対処法をマスターしようの画像1

※日陰の場所を確認しておこう

対処法1

体を冷やして体温を下げる ※体を冷やせる携帯用のグッズなどをおでかけのおともに!
熱中症は体から熱が出て行かないことが原因。まずは体を冷やして熱を下げることが大事です。首のつけ根や脇の下など、太い血管が通っている部分を重点的に冷やすと、効率よく熱を下げられます。

対処法2

衣類をゆるめて涼しい場所で休む ※とにかく暑さを避ける!
木陰や建物の中など、涼しい場所へ急いで移動。横になり、ボタンを開けたりウエストを下げたりして衣類をゆるめましょう。体を解放し呼吸をラクにしてあげることが重要です。

対処法3

すぐに水分&電解質を補給 ※のどが渇く前に飲もう!
脱水症状になると、体を機能させるために必要な電解質=ミネラルも失われます。真水やお茶など電解質のない水分ではなく、ナトリウムなどの電解質の入った塩水や経口補水液などの水分をとりましょう。

子どものようすをチェック!熱中症の症状と3つの対処法をマスターしようの画像2

こんな症状が出たら
急いで病院へ!

子どものようすをチェック!熱中症の症状と3つの対処法をマスターしようの画像3 ■手足がけいれんしている
■顔が赤くなり手足が冷たくなっている
■体温が38℃以上ある
ひとつでも当てはまる症状が見られたら、「少し休ませて様子を見よう」というのは禁物。命にかかわるので、一刻も早く病院へ。

子どものようすをチェック!熱中症の症状と3つの対処法をマスターしようの画像4

 

子どものようすをチェック!熱中症の症状と3つの対処法をマスターしようの画像5Teacher
宮野孝一先生

東京都・葛西にある「みやのこどもクリニック」院長。小児科医。小児疾患やアレルギーに詳しく、クリニックでの診療のほか、育児関連の著書や本の監修のなども行う。

イラスト/macco(kodomoe2014年8月号掲載)

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