2019年3月29日

入園入学シーズン!環境の変化に負けない!ママの不安をとりのぞく3つのメソッド

シェア
ツイート
ブックマーク

Method3  不安はひとりで抱えなくて大丈夫

入園入学シーズンになると、ママは準備することもスケジュールの調整もあって、なんだか落ち着かない……でも、実は子どもも無意識のうちに大きな不安を抱えがち、と話すのは幼児教育の専門家、岩立京子先生。

「子どもは経験知がないだけに、新しい場所に対する不安や親と離れることに対する不安がとても大きいものです。初めての集団生活に入る園児だけでなく、親と離れることに慣れている小学1年生も、自分はもう大きいんだというプライドと、いろいろなことがちゃんとできるだろうかなどの不安との間で揺れています。まずはそこを理解してあげてほしいと思います」

この時期は、急に食欲が落ちてしまったり、わがままになったり、これまでできたことが急にできなくなったり、と「うちの子どうしちゃったのかな……」と思うことがあるかもしれません。 機嫌が悪いなと思うことがあっても、ママは厳しく注意したりせず、いまは大きく構えて。本人から根ほり葉ほり原因を聞きだそうとするよりは、好きなおやつを一緒に食べたり、甘えさせてあげるなど、家庭が安心できる場所だと子どもに思わせてあげることが大切です。家で安心できれば子どもは自然と外に向かっていけるのだそう。

特に保育園や幼稚園では預ける際に、ママと離れたくなくて泣く子もたくさんいます。ママの心が折れそうになることも。「泣いたり嫌がったりしても、10日から1か月くらい経つと、落ち着いてくるケースがほとんどなので神経質にならないで大丈夫です」と岩立先生。朝は泣いていても、日中は楽しく遊んでいる子も多いもの。園や学校でのようすは保育士さんや先生にどんどん聞いてみましょう。

「幼稚園・保育園、小学校側も4月は特に『スタート期』として、子どもと保護者をていねいに導く体制をとるようになっています。心配なことがあったら『うちの子どんなようすですか?』と気軽に聞いてみてください。ひとりで抱え込まずに保育士や先生に相談して。みんなで子どもを見守ることができるように連携することが大切です」

岩立京子先生
東京学芸大学総合教育科学系教授、東京学芸大学附属幼稚園前園長(2018年3月末まで)。発達心理学、幼児教育の専門家として、多くの幼稚園での助言者、文部科学省の調査研究協力者会議の委員などを歴任。NHKのEテレ「すくすく子育て」、雑誌等のメディアにおいても子育ての助言をしている。

ママの元気が、子どもの元気に!
慣れない環境にカラダもココロも不安定になるけれど、それをわかっている先生方や保護者が近くに必ずいます。同じ気持ちのママとお話しするきっかけが多いのも春。みんな同じなんですよね。子どもは日々確実に成長しています。不安よりも、乗り越えていく力を応援しながら、ママも元気に過ごすことを心がけていきましょう。

123
シェア
ツイート
ブックマーク
トピックス

ページトップへ