毎日の保湿が子どもの肌を強くする!
乾燥の季節、習慣化することで肌がテキメンに強くなる
冬が近づき、室内でも屋外でも乾燥が気になる季節です。次号のkodomoe12月号(11月7日発売)でも、子どものスキンケアを特集しています。優しいフォームソープなど子どもと使いたいスキンケアの新商品が出そろいました。編集部おすすめの逸品もご紹介します!
ノブ ベビー ミルキィローション 120mL 1296円
www.nov.jp
担当した編集ライターの仁田ときこです。冬生まれの我が家の長男は、夏生まれの次男と比べて肌が弱く、保湿が足りないとすぐに痒がるタイプ。クリームを塗ってから外出しても、1時間後には乾燥していました。でも、毎日のケアを習慣化することで、随分肌が強くなったのです! kodomoeの取材で「有明こどもクリニック」の小暮裕之先生にお話しを聞いたところ、「秋生まれは皮膚が弱い」とのこと。肌バリアの少ない乳幼児期に乾燥の激しい冬を体験した赤ちゃんは、総じて敏感肌になりやすいそうなんです。長男も寒くて乾燥まっただ中の季節を乳幼児期にしっかり体験したので、“そういうことか!”と母は妙に腑に落ちました。
まずは、きちんと汚れを落とす
小暮先生いわく、健やかな肌をつくる秘訣は「きちんと汚れを落とす」、「保湿を徹底する」ことだそう。その日の汚れはきちんとその日に落とし、入浴後にはたっぷり保湿。そして、朝も忘れずに保湿。これだけで、アレルゲンの侵入を防ぎ、肌トラブルが回避できるそう。そこで、我が家で使い始めたのが泡タイプのボディソープ。ポンプを押すとフワッフワの泡がたっぷり。石鹸だと子どもには泡立てが難しく、泡もスカスカになりがちだけど、これならその心配はなし! 簡単にプッシュできるので、子どもが一人でも体を洗えるようになり、ママ的にも大助かり。泡切れも良いので、すすぎ残しも格段に減りました。
こまめな保湿が肌バリアをつくる!
入浴後は「ノブ ベビー ミルキィローション」でしっかり保湿しています。以前は皮膚科で処方されたこってりした保湿剤を使っていたのですが、これがまったく伸びなくて……。塗ったあとの手もベタベタ。でも、このローションなら伸びやすいうえ、垂れにくいので、子どもが登園前に自分で塗るようになったんです。ベタベタしないので、本人も気持ちがいいみたい。小さなポーチにも入るミニサイズだから、外出先に持って行きやすいのもうれしい。公園に行くときや休日の遠出など、ちょっとしたおでかけに必ず持っていくようになりました。そうして、肌の乾燥に気づいたら、そのつどペトペト。これを繰り返すうち、季節の変わり目になっても肌があれず、空気の乾燥がひどいときも潤っているようになったんです。
ミノン薬用保湿入浴剤(医薬部外品)480ml 1512円(編集部調べ)
www.minon-amino.jp
親子で楽しめる保湿対策
さらに、スペシャルケアとして「ミノン 薬用保湿入浴剤」も秋から愛用しています。園で汗をかいたり、室内で蒸れた状態が続くと、皮膚の柔らかな箇所にはやっぱりポツポツと湿疹ができるもの。そういうときは、お風呂に入浴剤を入れて、バスタイムから肌ケアにトライ。11種のアミノ酸や植物由来成分が肌をしっとりさせてくれます。効能に肩こりや冷え症、疲労回復効果もあるそうなので、ママの疲れた体にもオススメ。グリーンフローラルの香りが広がって、心身ともにリラックスできます。フタをあけずに本体を押して、目盛り量の液体を入れるだけなので、過剰な入れ過ぎも防げます。こうしたちょっとしたケアで子どもの肌は随分強くなったので、今年の冬は肌荒れしらずで乗り越えたいと思います!
写真・文/仁田ときこ