節分に飾る「ひいらぎいわしと鬼のモビール」
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が紹介する「季節のしつらい」。今回は、節分の「ひいらぎいわしと鬼のモビール」を手づくりしましょう。
ひいらぎいわしと
鬼のモビール
鬼を追い払うと言われている「ひいらぎいわし」。本物はにおいと見た目がちょっと……という人も、身近な材料で楽しく作ってみて。
【材料】
8×8cmの色画用紙(赤・青・黄)…各色2枚
6×13cmの色画用紙(グレー)…1枚
6×13cmの色画用紙(緑)…3枚
直径2cmの丸形シールまたは丸く切った紙(黄)…24~30枚
直径1cmの丸形シールまたは丸く切った紙(白)…7枚
毛糸…20cm×6本、30cm×1本
長さ約30cmの枝(直径1mm位)…1本
黒ペン
【作り方】
1、鬼を作る。赤・青・黄の色画用紙を色ごとに2枚重ねて二つ折りにし、図を参考に鬼の形を描いて、形通りに切る。
2、1の鬼1枚の裏面のおでことあご部分に20cmの毛糸2本の端をそれぞれテープで貼る。もう1枚の鬼にのりを付け、毛糸を挟むようにして貼り合わせる。
3、白の丸形シールに黒目を描いて2に貼る。
4、ひいらぎいわしを作る。緑の紙を二つ折りにし、図を参考にひいらぎの形を描いて、形通りに切る。折り目から1cmくらいの部分はまっすぐに描く。
5、グレーの紙を二つ折りにし、図を参考にいわしの頭の形を描いて、形通り切る。3と同様に丸形シールに黒目を描いて貼る。
6、4、5を図のように枝を挟むようにしてのりで貼る。
7、3を吊り下げ用の30cmの毛糸を枝に結ぶ。
8、7の毛糸の好きなところに黄色の丸形シール2枚を毛糸を挟むようにして貼り、余った毛糸を切る。
撮影/眞崎智恵 編集協力/中川政七商店 ※掲載価格は税抜価格です