ガーゼでポンポン!梅雨の季節に作りたい「さかさま紫陽花の吊り飾り」
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。魔除けや健康祈願にも使われてきたという「さかさま紫陽花の吊り飾り」の作り方、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください!
さかさま紫陽花の
吊り飾り
古くから魔除けなどのおまじないに使われてきた紫陽花。小枝を活かして、憂鬱な梅雨を吹き飛ばしましょう!
〈材料〉
● ガーゼなどの布(15cm角)…適量
● 綿…適量
● 輪ゴム…適量
● ピンクや水色・黄緑などの色画用紙(A4サイズ程度)…適量
● 水彩絵の具
● 枝(太さ5mm×長さ20cmくらい)…適量
● テグス…適量
● セロハンテープ
● のり
〈作り方〉
1. 絵付けのスポンジを作る。布の真ん中に綿を乗せて包み、輪ゴムでくくって留める。
2. 紫陽花用の紙を作る。お好みの色の水で溶いた水彩絵の具を1のスポンジに付けて、ピンクや水色の色画用紙をポンポンとたたく。
3. 黄緑系の色画用紙で、葉っぱ用の紙も2と同様に作る。
4. 2の色画用紙を図のような形に切る。
5. 3の色画用紙を図のような形に切る。お好みで葉脈を描く。
6. 枝を4の裏面にセロハンテープで貼る。
7. 5の1cmの部分を枝に巻き付けるようにして、のりで貼る。
8. 逆さにした状態で、先を輪っか状に結んだテグスを枝に結ぶ。
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2021年6月号掲載)※こちらの記事は2021年5月にウェブ公開された記事を再編集しています。