片桐仁の親子でねんど道 「双眼鏡」と一緒に秋を探しに外へ出よう!
造形作家として、粘土作品を発表している片桐仁さんが、親子で楽しめる粘土の創作アイディアを紹介します。今回は秋の行楽にお役立ちな「双眼鏡」です。(kodomoe 2016年10月号掲載)
撮影/黒澤義教 編集協力・スタイリング/首藤和香子
材料・道具
カラー粘土(軽いもの)
両面テープ
双眼鏡
目玉シール(大中小)
ヘラ
粘土板
カラー粘土を使うと、着色の手間が省けるので便利。お好みの色を用意して。粘土の材料や道具、目玉シールは画材店や手芸店にて購入できます。双眼鏡は100円ショップや、ネットショップなどで購入可能。
STEP1 下準備!
粘土がつきやすいよう双眼鏡のレンズ以外の部分に両面テープを貼る。
STEP2
マゼンタに黄色を混ぜて作った赤の粘土で、双眼鏡の全体をおおう。
STEP3
白の粘土にほんの少しブルーの粘土を足してよく混ぜる。
STEP4
歯を一本一本並べていく。キバみたいに尖らせてもかっこいい!
STEP5
全体を緑に。歯茎みたいに②の赤の粘土が少し見えるように。
STEP6
ヘラを使って足を作る。爬虫類のように足の指を整えて。
STEP7
下あご部分に足をつけたら、次は上あごに粘土を盛って、鼻の穴を作る。
STEP8
同じ要領で目玉シールを埋め込んで目を作る。眉毛は色を変えて。
STEP9
赤に黄色を混ぜて作ったオレンジの粘土で、シーサーみたいなりりしい眉毛に。
STEP10
しっぽを作って、置いて飾るときのスタンドにしよう!