
炒める、からめる、盛り付ける! 簡単おせち「三色田づくり」の作り方
切ってはさむだけ! さっと炒めるだけ! 今年は気取らずカジュアルなおせちで、お正月を迎えませんか? まず食べたいものを一品から作ってみましょう。料理研究家の野口真紀さんに「今年は気取らない! 新しいおせち」を教えてもらいました。「三色田づくり」のレシピをご紹介します♪
三色田づくり
カリッとした食感! スナックのように食べられるからおやつにも

【材料(作りやすい分量)】
ごまめ…1袋(約100g)
A しょうゆ、砂糖…各大さじ3
青海苔…小さじ1
くるみ(無塩・粗く刻む)…大さじ2
パプリカパウダー…小さじ1と1/2
こしょう…適宜
【作り方】
1、ごまめはフライパンで先の方が茶色に色付くまでじっくりと弱火で乾煎りする。バットなどに移し、冷ましておく。
2、1のフライパンをペーパーで拭いてきれいにし、Aを弱火で煮詰める。1を加えて全体にからめる。焦げやすいので気をつける。
3、クッキングシートに2を広げてのせ、3等分にし、それぞれに青海苔、くるみ、パプリカパウダーを加えて混ぜる。パプリカパウダーで和えたものに、好みでこしょうを振る。

なぜ「おせち」にごまめ?
昔、イワシを田んぼの肥料にしたところ、豊作になったことから五穀豊穣の象徴に。
教えてくれたのは
野口真紀さん
のぐちまき/料理研究家。料理雑誌の編集を経て、現在の道へ。家族が喜ぶ定番おかずから、ワインのつまみまで幅広いレパートリーを持つ。著書に、『家で、通いたくなる店の味 予約のとれないバル編』、『パスタとサラダ 具材2品で作れるパスタと、一緒に食べたいサラダ』(主婦と生活社)、『ぱらぱらきせかえべんとう』(アノニマ・スタジオ)など。
撮影/邑口京一郎(kodomoe2020年12月号掲載)※こちらの記事は2024年12月にウェブ掲載したものを再編集しています。




































