今年の十五夜は9月29日。こねて、丸めて子どもと一緒に作る「お月見うさぎ団子」【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。今回は「お月見うさぎ団子」の作り方をご提案。ただの丸い形ではなく、かわいいうさぎと黄色いお月様のお団子! こねて、丸めるプロセスは子どもに手伝ってもらいましょう。
お月見
うさぎ団子
【材料】(うさぎ約10個、月約5個分)
● 団子粉(うさぎ)…100g、(月)…50g
● 砂糖(うさぎ)…10g、(月)…5g
● カボチャ…20g
● 水…適量
● 食用色素(赤・イチゴジャムでも可)…適量
● 茶葉や南天の葉…適量
● つまようじ…1本
● 懐紙…1枚
● 三宝
【作り方】
1.1 うさぎの団子のベースを作る。うさぎ用の団子粉と砂糖に適量の水を加えて混ぜる。耳たぶくらいの硬さになるまでこねる。
2.月の団子のベースを作る。カボチャを500Wの電子レンジで約2分加熱して、フォークなどですりつぶす。これと月用の団子粉と砂糖、適量の水を加えて混ぜる。耳たぶくらいの硬さになるまでこねる。
3.それぞれ好きな大きさに分けて丸める(うさぎは楕円に丸め、月はまん丸に)。
4.3を熱湯で約3分ゆでて冷水にとる。
5.うさぎの団子の仕上げをする。食用色素を少量の水で溶き、つまようじのお尻につけて目を描く。
6.茶葉や南天の葉を刺して、耳を作る。
7. 図のように懐紙を敷いた三宝の上に団子を並べて飾る。
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2023年10月号掲載)