焼き芋で作る「黒豆きんとん」。今度のおせちは、食べたいものを一品から!
2022年12月27日

焼き芋で作る「黒豆きんとん」。今度のおせちは、食べたいものを一品から!

カジュアルなおせちで、お正月を迎えませんか? お重の詰め方や、盛り付けなど難しいことは考えず、まず食べたいものを一品から作ってみましょう。今回は、料理研究家の野口真紀さんに「黒豆きんとん」を教えてもらいます♪

黒豆きんとん

焼き芋と合わせて優しい甘みをプラス

焼き芋で作る「黒豆きんとん」。今度のおせちは、食べたいものを一品から!の画像1

材料 4人分

さつまいも…2本(約400g)
黒豆の甘煮(市販)…大さじ4〜5
栗の甘露煮(市販)…200g

作り方

1. さつまいもは洗ってアルミホイルで包み、180度のオーブンで約40分、中がやわらかくなるまで焼く。皮をむいてめん棒などでマッシュ状にする。
2. 小鍋に1、栗の甘露煮のシロップを入れ、焦がさないよう弱火で混ぜながら煮る。全体が温まり、汁けが飛んだら火からおろし、粗熱を取る。
3. 2に黒豆、栗を入れて混ぜる。

焼き芋で作る「黒豆きんとん」。今度のおせちは、食べたいものを一品から!の画像2

焦げないように注意しながら、さつまいもを練るように混ぜて、水分を飛ばす

焼き芋で作る「黒豆きんとん」。今度のおせちは、食べたいものを一品から!の画像3きんとんは漢字で「金団」と書くことから、
金銀財宝を連想させる縁起物とされています。

教えてくれたのは
野口真紀さん
のぐちまき/料理研究家。料理雑誌の編集を経て、現在の道へ。家族が喜ぶ定番おかずから、ワインのつまみまで幅広いレパートリーを持つ。著書に、『家で、通いたくなる店の味 予約のとれないバル編』『パスタとサラダ 具材2品で作れるパスタと、一緒に食べたいサラダ』(主婦と生活社)『ぱらぱらきせかえべんとう』(アノニマ・スタジオ)など。

撮影/邑口京一郎(kodomoe2020年12月号掲載 ※この記事は、2020年12月にウェブ掲載されたものを再編集しています)

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