「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展

『ふたりはともだち』1970「おてがみ」スケッチ Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. ©1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

アーノルド・ローベル(1933-1987)は、
「がまくんとかえるくん」シリーズを生んだアメリカの絵本作家です。
猫やかえる、かめなど様々な生き物を飼い、
子供の頃からお話づくりが得意だったローベルは、
それらの動物たちを主な登場人物として100冊もの絵本を世に送り出しました。
なかでも、深い友情で結ばれたふたりのかえるの物語は、
日本でも小学校の教科書に採用されるなど、
誕生から半世紀を経てもなお世界中で愛されています。

「がまくんとかえるくん」誕生50周年を記念して開催される本展では、
アメリカのエリック・カール絵本美術館との共同企画により、
同シリーズをはじめとする約30冊の絵本の世界を、
貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介します。
あわせて、アニメーション作家の加藤久仁生による、
がまくんとかえるくんの日常を描いた
新作アニメーション作品「一日一年」を特別上映します。
ユーモラスで温かな世界に出会える、
国内初の本格的な展覧会をぜひお楽しみください。

期間/2022年9月3日(土)~10月23日(日)
会場/いわき市立美術館 福島県いわき市平字堂根町4-4
時間/9:30~17:00
休み/毎週月曜、10月11日(火)
※10月10日(月・祝)は開館
料金/一般900円、高大生500円、小中学生300円
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1652411627039/index.html

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