誰でも気軽に始められる「ChatGPT」。使い方のポイント3つをチェック! 例えばこんな使い方…
日常生活に浸透してきた生成AI。人気のChatGPTを使っている人も増えてきているようです。いっぽうで「よくわからない」「プライバシーが心配」といった声も。kodomoe12月号では、基本的な使い方を専門家にうかがいました。ウェブでは誰でも気軽に始められる「ChatGPT」でできることをご紹介します。
※この記事は2025年10月時点での情報をもとに構成しています。
使い方のポイント
プライバシーに注意する
入力したデータが万が一流出することを避けるため、個人を特定できる情報や重要な情報は入力しない。
プロンプトを工夫して
ほしい答えの精度を上げるには、「結論から話して」「〇〇と比較して」など、プロンプトを付け足してみて。
正確かどうかは確認を
答えがいつも正確とは限らないので、根拠を尋ねたり、自分でも確認するなど最終判断はAI任せにしない。
【検索・調べもの】
結果をまとめてくれるから
複雑な検索が快適に
何度も調べなくても
答えが得られる

Googleなどの検索エンジンでは、検索結果を自分で開いて確認することが必要ですが、ChatGPTは、答えを要約してくれます。「冷蔵庫にあるもので、15分で作れて、カロリーは……」など複数の条件での検索も容易に。出された答えに、追加で質問もできるので、旅のプランなど、複雑なリサーチにも便利。
教えてくれたのは
岡嶋裕史先生
おかじまゆうし/中央大学国際情報学部教授。専門分野は情報セキュリティ、ネットワーク。著書に『ChatGPTの全貌』(光文社新書)『知識ゼロからのChatGPT入門』(幻冬舎)他多数。NHK Eテレ「趣味どきっ!」講師も務める。
イラスト/うつみさえ(kodomoe2025年12月号掲載)
本誌ではChatGPTでできることの他、使い方のポイント、アンケートで聞く「私はこんな場面で使ってます!」などをご紹介しています。
よき相棒? 心許せる友だち?「はじめてのChatGPT」は、kodomoe12月号でお楽しみください♪




































