
3歳から始める「お金育」。実際にお金を使って物を買う消費体験からスタート!【最新号からちょっと見せ】
高校での金融教育が必修となり、お金に対する正しい知識を養うことが大切!という意識が高まっています。kodomoe8月号では、いつからどんなアプローチをすればいいか、お金育のプロに聞きました。ウェブでは、お金を使う消費体験、3歳のSTEP1をご紹介します。
3歳~
お金を使う
そろそろお金の概念を理解し始める時期。実際にお金を使って物を買うという消費体験から、スタートしましょう。
STEP1
子どもと一緒に買い物へ行き
現金で支払うところを見せる
クレジットカードやスマホ決済はポイントも貯められて便利ですが、子どもにお金の存在や役割を教えるには、現金で支払うところを見せることが大切です。週末に子どもと買い物へ行ったときだけなど、無理のない範囲でOK。
→ 欲しいものはお金と交換することで手に入るという、お金の役割に気づく。
STEP2では「おもちゃのお金を使ってお店屋さんごっこ」、STEP3では「おこづかいを渡して実際に買い物をさせる」とステップアップしていきます。
教えてくれたのは
「キッズ・マネー・スクール」認定講師
太田伸子さん
おおたのぶこ/一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会が認定するキッズ・マネー・スクール認定講師。将来お金で困ることのないよう「生き抜く力」をつけてほしいという思いで活動している。
kids-money.com
イラスト/イラカアヅコ 編集協力/田所佐月(kodomoe2025年8月号掲載)