祖父との意見が合わない。男の子は外遊び、女の子はお手伝い?【最新号からちょっと見せ】
2021年9月29日

祖父との意見が合わない。男の子は外遊び、女の子はお手伝い?【最新号からちょっと見せ】

日常生活の中で感じる、性別による役割やイメージの固定から自由になるには? kodomoe10月号では、「親子でジェンダー意識をアップデート! 『女の子らしく/男の子らしく』はもう言わない!」を掲載。
kodomoe webでは「こんなときどうする? ジェンダー問題CASE STUDY」の中から、一部をご紹介します。

周囲の人にどう伝える?

Case:祖父は当然のように、男の子は外で遊ぶべき、女の子はママのお手伝いをするべき、という意識。娘は不満そうだし、息子は室内遊びも好きなのに。

祖父との意見が合わない。男の子は外遊び、女の子はお手伝い?【最新号からちょっと見せ】の画像1

A. たまに訪ねる実家なら異文化体験ととらえよう

「同居でないなら『(祖父は)そういう時代を生きてきた人だから』と、ある種の異文化体験としてサラリと流しましょう。家ではそうでなくていいことを伝えましょう」(大日向さん)

A. わが家の方針を伝えて子どもを守るべし

「子どもを守るため、『うちは性別でやることを決めない』とハッキリ伝えるべき。夫の親の場合は、夫からしっかりと言ってもらいましょう」(治部さん)

教えてくれたのは

祖父との意見が合わない。男の子は外遊び、女の子はお手伝い?【最新号からちょっと見せ】の画像2大日向雅美さん
おおひなたまさみ/恵泉女学園大学学長。専門は発達心理学。子どもの発達、女性のライフスタイル、親子関係、ジェンダーなどにも詳しい。母親や家族の在り方、子育てについての著書も多数。

教えてくれたのは

祖父との意見が合わない。男の子は外遊び、女の子はお手伝い?【最新号からちょっと見せ】の画像3治部れんげさん
じぶれんげ/東京工業大学准教授、ジャーナリスト。ジェンダー問題やダイバーシティ(多様性)に詳しく、内閣府や東京都で男女平等に関する審議会の委員を務める。小中学生の母。

イラスト/くぼあやこ(kodomoe2021年10月号掲載)

kodomoe10月号ではさらに「ジェンダー問題CASE STUDY」や柚木麻子さんの「子どもを『らしさ』の呪いから解放するには」をご紹介。

「親子でジェンダー意識をアップデート! 『女の子らしく/男の子らしく』はもう言わない!」はkodomoe10月号でお楽しみください♪

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