言ってませんか?こんな「ずるい言葉」【最新号からちょっと見せ】
2021年5月21日

言ってませんか?こんな「ずるい言葉」【最新号からちょっと見せ】

子育てに一生懸命になるほど、つい親の都合を押しつけたり、他の子と比較したりする言葉が出てしまうことってありますよね。
kodomoe6月号では、「あなたのため」に、もう惑わされない「ずるい言葉」を見抜く処方箋をご紹介。無意識に言いがちな言葉の中にも、ずるさが潜んでいないかをセルフチェックしてみましょう。kodomoe webでは、その中から一部をちょっと見せします。
※「ずるい言葉」とは? 気になる人はこちら「モヤッ!イラッ!それは『ずるい言葉』かもしれません【最新号からちょっと見せ】」

弟に自分のお菓子を
分けてあげた姉に

「さすがおねえちゃん、えらいね」

ずるいのはココ!
ほめているつもりでも、実は「上の子は下の子に譲るのが当然」という親の意識を、子どもにもすり込ませているかもしれません。姉としてではなく、本人の行動をほめることが大切です。

言ってませんか?こんな「ずるい言葉」【最新号からちょっと見せ】の画像1Change!
「分けてあげたのね。◯◯ちゃんはやさしいね」

 園で他の子に叩かれて
泣いて帰ってきた子に

「叩かれたら、『やめて』ってはっきり言わないと、お友達には伝わらないんだよ」

ずるいのはココ!
「やめて」と言わないあなたに原因がある、と言われているように、子どもは受け取ります。「やめて」と言いたくても言えないおとなしい子もいれば、「やめて」と言ってもやめない子もいます。先生や親など味方がいること、他の解決策もあることを示してあげて。

言ってませんか?こんな「ずるい言葉」【最新号からちょっと見せ】の画像2Change!
「『やめて』って言いにくかったら、先生に一緒に言ってもらおうか」
言ってませんか?こんな「ずるい言葉」【最新号からちょっと見せ】の画像3教えてくれたのは
森山至貴先生
もりやまのりたか/社会学者。早稲田大学文学学術院准教授。著書に『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』(WAVE出版)など。

イラスト/モチコ

kodomoe2021年6月号では、「ママたちが言われがちな『ずるい言葉』を検証!」「漫画家モチコさん流『子どものために』のかわし方」などを掲載。

「『ずるい言葉』を見抜く処方箋」はkodomoe2021年6月号でお楽しみください♪

言ってませんか?こんな「ずるい言葉」【最新号からちょっと見せ】の画像4

詳しくはこちら!

シェア
ツイート
ブックマーク
トピックス

ページトップへ