子どもとの遊びがグッと楽になる5つのポイントをご紹介!
2020年2月26日

子どもとの遊びがグッと楽になる5つのポイントをご紹介!

「子どもと遊ぶの、しんどい」と感じているママ、遊びはもっとラクに考えていいんです。ママはまなざしとほほえみを忘れずに、あとは気負わず、子どもの“遊ぶ力”を信じましょう。
「ママがやりたいことを優先してもOK」「一緒に遊ぶのは最初だけでいい」など、遊びがグッと楽になる5つのポイントをご紹介します。

POINT01

遊ぶことだけが遊びじゃない!

子どもとの遊びがグッと楽になる5つのポイントをご紹介!の画像1

積み木や粘土、人形遊びだけが遊びではありません。子どもにとっては、生活そのものが遊び。「遊ぶぞ!」と気合を入れなくても、ママと一緒に何かをするだけで、十分。料理や掃除、家事などママにとっては“仕事”でも、子どもにとっては楽しいこと。同じ体験を共有することが、親子の信頼関係を作ります。

 

POINT02

ママがやりたいことを優先してもOK

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時間や気持ちの余裕があるときは、子どもの気持ちを汲んであげてほしいけれど、そうでない日は無理に合わせなくてOK。ママが「これならできそう」と思うことを先に提案して、子どもを巻き込んでしまいましょう。ママが楽しそうなら子どもも満足。また、「希望通りに行かないこともある」と知ることも、必要です。

 

POINT03

一緒に遊ぶのは最初だけでいい

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遊び方が分からないと「ママ、やって~」とママへのリクエストが多くなる場合も。でも、ママが全部つき合って、遊びを誘導してあげる必要はありません。最初だけ一緒にやってあげ、あとは見守っていれば次第に自分で遊び出します。「ひとりで遊べる力」を養えるように、背中を押してあげましょう。

 

POINT04

子どもの言葉を繰り返してあげれば十分

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子どもの話に、何と答えていいのか分からなかったり、答えを考えて話すのがめんどうなことも。でも、子どもが言った言葉を繰り返してあげるだけでも、子どもは「話を聞いてもらっている」という安心感が得られ、ママと体験を共有している感覚を持てます。ただし、上の空では×。きちんと聞いてあげた上で繰り返して。

 

POINT05

「見て見て」の瞬間をしっかり見れば大丈夫

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子どもはママに見てもらったり、ほめてもらうことが大好き。でも、ずっとつきっきりで子どもの遊びを見続ける必要はなく、「ここぞ」というときにきちんと見てあげればOK。「できた!」「見て見て!」など、子どもが「見てほしい瞬間」にしっかり目を合わせてほほえみ、ひとこと言葉をかけてあげるといいですね。

 

子どもとの遊びがグッと楽になる5つのポイントをご紹介!の画像6教えてくれたのは
岩立京子先生
いわたてきょうこ/東京学芸大学総合教育科学系幼児教育教室教授。発達心理学、幼児教育の専門家として、幼稚園の園長を務めるほか、さまざまなメディアでも活躍。

イラスト/とやまちさと

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