りゅうちぇるパパ、夫婦仲良しの秘訣はコミュニケーション。キッチンでコソコソと……!?
2018年に第一子が誕生したりゅうちぇるさん。パパになってからも、ぺこさんとは変わらず仲良しな様子がSNSなどを通して伝えられています。
そんな中、先日開催された「第1回ママタスアワード(主催:ママ向け動画メディアmama+〈ママタス〉)」ではパパ賞を受賞。授賞式では、子育ての様子や夫婦仲良しの秘訣を語ってくれました。
パパとして毎日勉強中です!
――受賞おめでとうございます。主体的に家事や育児に関わり、新しいパパのイメージを象徴するという点でママからの熱い支持となりました。
ありがとうございます。1歳3か月になる息子がいるのですが、僕自身はパパとして毎日勉強です。初めてのことだらけで、ぺこりんと一緒に日々勉強させていただいています。そんな中でパパ賞に選ばれてすごくビックリ! すごく嬉しく思います。
大変なことは、なるべくシェアしています
――等身大のパパライフを発信されていると思うのですが、家事や育児にはどんな風に関わっていますか?
ぼくのお仕事は、決まった時間ではなくてけっこう自由がきくので、仕事の合間に家に帰れることもあります。帰れるときにはなるべく帰るようにして、ママが「疲れた~」みたいな時には子どもを公園に連れて行ったりします。
ほかには、お風呂に入れるのはひとりでは大変なので、ぺこりんにお風呂に入れてもらって、出てきたらぼくがタオルで拭いてワセリン塗って。
そういうふうにして、大変なことはシェアできるようにしていますね。
――夫婦の間で家事は分担していますか?
なんとな~くですね。ご飯は二人とも作ります。掃除は子どもが生まれる前から多少汚れていても二人とも気にならないタイプだったので、今も「全然やってくれないじゃん!」みたいなのはないですね。
家事は細かいことが多いのであまりしっかりとは決めていなくて、気づいた方がするという感じです。
息子が寝たあと、キッチンで正座しながらコソコソと……
――夫婦のコミュニケーションの取り方はいかがですか?
子どもが生まれる前に「ママとパパになったら夫婦のコミュニケーションが減るから、今のうちにしっかりとコミュニケーションを取っておいた方が良いよ」というコメントをたくさんいただきました。
でも一部の方からは「夫婦のコミュニケーションが減るという意見もありますが、夫婦のコミュニケーションは“作るもの”だから二人で意識した方が良いですよ」という意見もいただきました。
確かにそうだなと思って、今はコミュニケーションの時間を意識して作ることを心がけています。
――具体的にはどういったことですか?
たとえば、息子が寝たあとに(奥さんと)二人でキッチンの方に移動して、正座しながらコソコソと話したりしています。
ぼくが仕事で息子の成長をわからなくても「今日はこういうことができたんだよ」って教えてくれると「あ、そういうことができるようになったんだ」ってわかるので、その上で息子と接することができています。
夫婦で日頃からしっかりとコミュニケーションを取って子どものことを共有していれば、仕事で子どもに会えない日が続いても子育てに参加しやすいので(そういう環境を作ってくれる)ぺこりんには感謝しています。
夫婦がコミュニケーションを取ることは、パパにもママにも子どもにとっても良いと思います!
ぼくもまだまだ勉強中。一緒にがんばりましょう!
子育ては大変なことがめちゃくちゃあると思います。でも今まで感じたことのない、経験したことのない幸せがあると思うんですね。夫婦のピリピリした雰囲気は子どもに通じちゃうような気がするので、子どもに対してしっかりと愛を届けるためには、まずは夫婦のコミュニケーション!
コミュニケーションを取るようにぼくたちも心がけるので、一緒にがんばっていきましょう!
協力/ママタス https://www.mamatas.net/
取材・文/木村一実