ドラマの舞台になった北海道のエコフェスへ! 新しい体験ができる家族の「宝物旅」
2019年11月12日

ドラマの舞台になった北海道のエコフェスへ! 新しい体験ができる家族の「宝物旅」

北海道を舞台にして大人気になった朝ドラ効果で、帯広のドラマゆかりの場所やお菓子が大人気です。
そんな豊かな自然も人気の帯広にほど近いトマムで、エコをテーマにした子どもも参加できるフェスが開催されました。

入学前の子どもに「本物を知る」体験をさせたい

kodomoe本誌でも紹介したバリやモルディブのクラブメッド。
世界中の素晴らしいリゾートの中から、このトマムが選ばれて、持続可能なエコリビング(環境保護を意識した生活)を知るエコフェスが9月14日から3日間開催されました。

小学校入学前の時期に子どもにしてあげたいのは「本物を知ること」と教育者が口をそろえて言います。
たとえば、毎日飲んでいる牛乳をくれる牛の大きさ、日用品に使われている木そのものの匂い。
五感を駆使して味わうことが学びを知識として獲得するための近道になるのです。
10月からの幼児教育・保育の無償化に際してベネッセが実施した全国の保護者へのアンケート調査の結果には、無償化で残ったお金は「いろんなことへの興味関心を持つ」ための教育費として使いたい人が多いというレポートも。

フェスで体験したのは、北海道の山を整備して出た間伐材を薪にする活動。
斧で薪割りするのは難しいけれど、トントン叩いて割ることができました。
北欧で開発された薪割機も素敵です。
夕方からは自分で割った薪で焚き火もしてもらえました。
火の大きさ、温かさ、匂いやちょっぴり怖さも体験できました。

 自然と繋がっている感覚こそがエコを伝えやすい

北海道の牛乳とベリーをふんだんに使ったドリンクも。
もちろんストローは紙。使い慣れない紙ストローだけれど、世界の海に流れ込んでいる1億5000万トンものプラスチックごみを減らしていく小さくても確かな取り組み。
豊かな自然の中だからこそ、子どもの心にも届けやすいエコの話ができました。

 英語は教育ではなくて、コミュニケーション

クラブメッドはアクティビティが全部無料。そうでなくっちゃ、楽しめない! というわけで、まわりの経験者が超おすすめ! というマウンテンバイク体験。
ガイド役はイギリス人のかっこいいスタッフ、G.O(ジェントル・オーガナイザー)。
「一気に丘を下るから、まっすぐついてきて!」と英語で声をかけられます。
意味はなんとなくわかるから、そのまま丘をぐーんと下る。
ちょっと怖かったけど、体を通りすぎる風の心地よかったこと。
マウンテンバイクで一緒に走りながらの英語なら、子どもだって、大人だって、気持ちが通じ合うから自然に英語でコミュニケーション。
そんな体験ができるのは、クラブメッドのG.Oに外国人が多いから。
日本語ができるG.Oも多いけれど、まるで海外旅行に来た気分になります。

 子どもが成長したときに残るキラキラした思い出

世界中のリゾートを知り、子どもたちとよい時間を過ごしてきた先輩パパとして、3人の子どものパパでもある、クラブメッドのアジア太平洋地区CEOザビエルさんが教えてくれました。
「子どもたちの心に残っているのは、家族との旅です。
日常から切り離されて、家族が共に過ごす。
私たちはスキーが大好きですが、それぞれのレベルに合わせて滑って、食事を共にします。
楽しく過ごした後の時間は格別で、子どもたち全員が今でもいちばんの思い出にスキーの旅を挙げるほどです」
子どもが成長したときに、旅の思い出を話せたら、ぐっと距離が縮まって、家族みんなが笑顔になるのだろうなとザビエルさんの笑顔に思いました。

毎日家族のためにがんばるママを助ける旅もあります!

それでも≪旅≫はお金も時間もかかるし、何より≪旅の前の準備≫も大変。
ママを助けてくれるアイディアがあればほしいところ。
そのアイディアを教えてくれたのはクラブメッドの間嶋さん。
「ドレスコードというその日のテーマがあります。
ジーンズの日、Tシャツの日、ホワイトで統一する日など。
食べ放題のビュッフェスタイルでカジュアルですが、なんとなくコーディネートがそろっているだけでワンランク上のお食事タイムに。
家族の服のコーディネートはドレスコードにおまかせしてもよいかもしれません」

日本の働き者のママも旅を楽しむための「ミニクラブ」(参加費無料)があるのもクラブメッドの行き届いた思いやり。
保育経験者が子どもたちを朝8時半から16時まで預かって、さまざまな体験を子どもたちにさせてくれます。
家ではできない、アーチェリーや空中ブランコも!
トマムでは夜のショータイムにサーカスの日もあります。
空中ブランコを教えてくれていたG.Oは一流のサーカス員の腕前だったのです!
仲良くなったG.Oに声援を送る子どもたちの嬉しそうなこと。
日本語でも、英語でも、年齢も問わずに、ひとつのことをたのしむリゾート。
未就学児のための学びの場としても大きな可能性を感じます。

もし、親ができることや想像の範囲でしか子どもに体験させてあげられていないな、と、日常をもどかしく感じていたらクラブメッドの自然とG.Oに出会ってほしいです。
子どもが大きくなってからも「面白かったね!」と話しあえる旅ができますよ。

そして、トマムと言えば、さきほどのザビエルさんも絶賛されていたふわふわ、さらさらのパウダースノーが楽しめるスキーの聖地!
クラブメッド・トマムは12月6日からシーズンイン。
初めてのスキーデビューにはG.Oがウェアからレッスンまでをみてくれるので、スキーに不慣れなファミリーにも、とっても安心です。
今回お世話になったG.Oたちもスキーのインストラクターとして活躍するそう。
「また、会いに行きたい!」
友達ができた気持ちで、再訪したくなるのがクラブメッドの一番いいところかもしれません。

取材協力:クラブメッド・北海道 トマム
問い合わせ: クラブメッド www.clubmed.co.jp
バカンスダイヤル 0120-790-863

取材・文/小西利枝

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