【絵本作家インタビュー】描き込みがすごい!『スーパーマーケットはなまる』の続編登場。作者・やまもとしんじさんにインタビュー
今号の付録絵本に『スーパーマーケットはなまる』の続編が登場! 「描き込みがすごい!」と話題になった前作をさらに上回る描き込み量で、遊びごたえも大幅アップです。

kodomoe4月号の付録絵本に登場!
この絵本が
できるまで

今作のメインキャラクター「ノッケ」。頭身や表情など微調整を重ねました。

鉛筆での下描きの時点で既にほとんどのキャラクターの配置や表情まで決まっています。

総勢2000近くの料理が登場。それぞれのページに合うメニューをリストアップするところから大変でした。

細かい部分こそ丁寧に。やまもとさんの緻密な作風の根本にあるのは、常に細部にこだわる姿勢です。

やまもとさんが好きだという「目を描き入れる」作業。ぐっと生き生きとした表情になります。
前作から制作時間は倍増
さらに緻密な描き込みに
――大人気の前作に続きシリーズ2冊目です。
今作も食をテーマにした絵本にしようと思っていました。『スーパーマーケットはなまる』が人気のお店になれたとき、現実の会社だと次はどう展開するだろうと考えました。きっとレストラン経営に手を出すのでは!?と思い、レストランを舞台にしました。
――前作から変わった部分はありますか?
各ページが前作よりも奥行きを感じさせる構成になったため、描き込みの量は前作よりもはるかに多くなりました。
――お気に入りのページは?
どのページも同じ力量で臨んだので気に入っているのですが、強いて言うなら、お子様ランチのページです。オレンジ色のカニのお皿にのったお子様ランチは、幼少期にレストランを営んでいた両親が作ってくれた思い出の品です。
――そのほか今作のアピールポイントを教えてください。
前作では商品みんなが主役!というイメージの物語でしたが、今作はポンコツな盛りつけロボット「ノッケ」というキャラクターから始まる展開になったことが新鮮でした。読者の皆さんに「助けてあげよう!」と感じてもらえるようなキャラクターにしたいと思い、「気弱でどこか頼りないけど愛嬌のあるロボット」をテーマに考えて、ノッケが誕生しました。
――前作にはkodomoe読者アンケート、SNS、そしてリアルイベントなどで多くの感想が寄せられました。
子どもはもちろん、大人にも楽しんでもらえる作品になったことが嬉しかったです。老若男女楽しめる世界感は、常に目指しているポイントです。リアルイベントでは、印刷物にはない味わいを原画で楽しんでもらえて、そのときの皆さんのキラキラとした表情に制作の苦労が報われて、忘れられない思い出になりました。
――今作は探し物の難易度もアップしていますね。挑戦する読者にメッセージをお願いします。
『スーパーマーケットはなまる』をたくさん楽しんでいただけて気合いが入り、今作の「はなまるレストラン」は制作期間10か月と前作の倍以上の時間をかけて完成しました。探す楽しみのほかに、たくさん描いた料理が何の食材から作られていて、どんな味がするのかなど、それぞれの楽しみ方で興味を持ってもらえると嬉しいです。また、今作もSNSを通して皆さんから色々な料理を提案してもらい、前作同様に「皆さんと一緒に作れた絵本」として形にできたことがとても嬉しいです。
シリーズ第1作
『スーパーマーケットはなまる』も
大人気!
見るたびに発見のある情報量たっぷりの絵本は、発売後即重版の話題作に!

kodomoe読者からの感想をご紹介
● なんて緻密な作品!! これ一冊あれば、
子どもと飛行機乗るのも怖くない!
● お買い物が大好きな娘が、
「ここにチョコレートがあるね」
などと教えてくれました。
● 3歳娘が違うものを見つけて、
「これちがーう!! これおかしい!!」と
大爆笑。


やまもとしんじ
福岡県出身、三重県育ち。絵本作家・イラストレーター。絵本に『スーパーマーケットはなまる おみせがあくまえに』(白泉社)、『にっぽん全国のさがしもの』(PHP研究所)など。CMや教育番組用に立体オブジェも手がける。
LINEスタンプも
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