
人気メニューは店内で焼き上げたスコーンプレート。「軽井沢書店 中軽井沢店」親子で楽しむ絵本とおやつ【最新号からちょっと見せ】
kodomoe8月号の巻頭特集では、思わず見入ってしまう内装に、新しい世界を教えてくれる絵本、そして、物語から飛び出してきたようなスイーツ……。この夏、訪れたい『親子で楽しめる絵本とおやつスポット』をご紹介しています。親子でときめきが詰まった場所を訪れてみませんか? kodomoe webでは、その中から、長野県の「軽井沢書店 中軽井沢店」をご紹介します。
【長野県】家族三世代で楽しむ文化的発信の拠点
軽井沢書店 中軽井沢店
豊かな自然を感じながら
のんびり本を選ぶ喜び
避暑地として人気を誇る軽井沢の森の中に、2023年にオープンした複合施設「軽井沢コモングラウンズ」。その中心的に位置しているのが「軽井沢書店 中軽井沢店」です。
「家族三世代で楽しんで欲しい」という想いが込められた店内は、自然科学や料理、絵本など、心を動かす良書が丁寧にセレクトされています。地域のコミュニティスペースとしてだけでなく、知的好奇心を育む「学び舎」としての空間価置創造を目指したこだわりの本が揃っています。また、注目アーティストの原画展なども開催されています。
大きな窓からはやわらかな日差しが差し込み、森の息吹を感じながら本と向き合える空間です。鳥のさえずりを聞きながら、本を選ぶという貴重な経験ができるのも大きな魅力です。
店内に併設されているカフェは、日本のカフェ文化を築いた草分け的存在「SHOZO COFFEE」。人気のおやつと、上質なコーヒーを求めて連日多くの人が訪れます。天気が良ければ、外のウッドデッキでドリンクを片手に、森の空気に包まれながらゆったりと読書を堪能してみて。
また、「軽井沢コモングラウンズ」には雑貨店や飲食店が点在しているので、親が買い物を楽しむ間、子どもは走り回って、一日中過ごせるのが何より嬉しいポイント。夏の旅行に立ち寄りたいスポットです。
まるで自然の中にいるような環境
大学の施設だった建物をリノベーション。木の質感を活かした建築と、大きな窓がまるで外にいるかのような開放感を演出しています。店の周りで遊ぶ子どもたちの声と鳥の鳴き声に癒やされます。
深呼吸したくなる
癒やしの「森の書店」
中軽井沢駅から徒歩15分という好アクセスながら、豊かな自然に囲まれた心地よいロケーション。店の周りをぐるりと囲むウッドデッキでは、訪れた人たちがのんびりと思い思いの時間を過ごしています。
絵本は洋書を含め約3000冊
独自の選書センスが光る
店に隣接するインターナショナルスクールが授業で採用している洋書(絵本や児童書)が多く並び、他店にはない圧巻のラインナップ。広々としたキッズスペースで子どもと一緒に本を選ぶことができます。
人気カフェが長野に初出店
地元の果物を使ったジャムが人気
店内のスペースにはSHOZO COFFEEが併設されています。人気メニューは店内で焼き上げたスコーンプレート(500円)。地元の果物を使ったジャムが絶品(ジャムは季節によって変更あり)。カフェラテ(680円)などのドリンクと一緒にどうぞ。
SHOZO COFFEE KARUIZAWA
住所 軽井沢書店 中軽井沢店内
電話番号 0267-41-6886
営業時間 9:00〜16:30(L.O.)
休み 火曜 ※季節変動あり
www.shozo.co.jp
DATA
軽井沢書店 中軽井沢店
住所 長野県北佐久郡軽井沢町長 倉鳥井原1690-4
電話番号 0267-46-8590
営業時間 9:00〜18:00
休み 火曜 ※季節変動あり
store.tsite.jp/karuizawa-cg
撮影/江原隆司(kodomoe2025年8月号掲載)