コッペパンが食べたい! 定番具材が新鮮メニューに大変身する8つのレシピをご紹介
2025年6月7日

コッペパンが食べたい! 定番具材が新鮮メニューに大変身する8つのレシピをご紹介

ふわふわの柔らかい食感に、シンプルな味。給食の定番&人気のメニュー、コッペパンが今回の主役です。はさむ具材を変えるだけで表情が変わるコッペパンの、さらにおいしく食べるレシピをご紹介します!

定番×定番=新鮮コッペパン

コッペパンが食べたい! 定番具材が新鮮メニューに大変身する8つのレシピをご紹介の画像1

右上から時計回りに、1・ナポリタン×細切りポテト、2・白身魚のフライ×グレープフルーツタルタルソース、3・シュウマイ×甜面醤、4・コンビーフ×きのこペースト、5・ウィンナー×赤玉ねぎマリネ、6・豚のしょうが焼き×ポテトサラダ、7・ハンバーグ×トマトマリネ、8・照り焼きチキン×豆腐クリーム

1・シャキシャキポテトがアクセント
「ナポリタン×細切りポテト」

【材料と作り方】
1、フライライパンにサラダ油適量を熱し、細切りにしたじゃがいも1個を焼き目がつくまで炒める。玉ねぎ1/4個、ハム2枚、ピーマン1個を加えて炒める。太めのスパゲティ90gをゆでてから加え、塩、砂糖、ケチャップ(各適量)で味つけする。
2、バターを適量塗ったコッペパンに1を適量はさむ。

2・ほろ苦ソースでさっぱりと
「白身魚のフライ×グレープフルーツタルタルソース」

【材料と作り方】
1、ゆで卵2個はフォークでつぶして、きゅうりのピクルス1本、玉ねぎ1/4個はそれぞれ粗みじん切りにする。すべてボウルに入れ、マヨネーズ大さじ3~4を加えて混ぜる。最後に皮をむいたグレープフルーツを3房ちぎって加え、さっと混ぜる。
2、マヨネーズを適量塗ったコッペパンに、白身魚のフライ2個をはさみ、その上に1を適量のせる。

3・肉汁×甜麺醤のコクがクセに!
「シュウマイ×甜麺醤」

【材料と作り方】
コッペパンにバター、甜麺醤(各適量)を塗り、シュウマイ2個をはさむ。

4・いろんな種類のきのこを使って旨味アップ
「コンビーフ×きのこペースト」

【材料と作り方】
1、きのこ各種(しいたけ2個、しめじ100g、まいたけ50g)、アーモンド20gはすべて粗みじん切りにする。フライパンにオリーブオイル大さじ1/2、にんにく(みじん切り)1片を熱し、きのこ、塩小さじ2/3を加える。きのこのかさが半分まで減ってきたらアーモンドを加えて水けを飛ばすように炒める。
2、バターを塗ったコッペパンにコンビーフ、1(各適量)をはさむ。

5・赤玉ねぎならおしゃれに見える
「ウィンナー×赤玉ねぎマリネ」

【材料と作り方】
1、赤玉ねぎ1/4個をみじん切りにしてさっとゆで、水けを切る。ボウルに入れて酢大さじ1、塩小さじ1/4を加え混ぜ約15分置く。ウィンナー1本はゆでておく。
2、バターを適量塗ったコッペパンにケチャップ適量を絞る。その上にウィンナー、1の赤玉ねぎマリネ適量を順にのせる。

6・甘辛タレが染み込んだポテトが最高
「豚のしょうが焼き×ポテトサラダ」

【材料と作り方】
マヨネーズを適量塗ったコッペパンに豚のしょうが焼き、ポテトサラダ(各適量)をはさむ。

7・濃厚アボカドクリームに夢中
「ハンバーグ×トマトマリネ」

【材料と作り方】
1、アボカド1/2個はつぶして塩小さじ1/2、レモン汁大さじ1/2を加えてよく混ぜる。
2、ボウルに角切りにしたミニトマト5個、塩小さじ1/3、菜種油大さじ1/2を加えて混ぜる。
3、コッペパンに1を適量塗り、ハンバーグ2個をはさむ。その上に2を適量のせる。

8・さっぱり×こってりの黄金バランス
「照り焼きチキン×豆腐クリーム」

【材料と作り方】
1、木綿豆腐一丁は水切りしてなめらかになるまで混ぜる。塩、練り白ごま(各小さじ1)を加えて混ぜ、最後に菜種油大さじ1/2を加えてよく混ぜる。
2、バターを適量塗ったコッペパンに1、照り焼きチキン、ゆでたさやえんどう(各適量)をはさむ。

POINT

端は数cm残して真ん中に切り込みを

コッペパンが食べたい! 定番具材が新鮮メニューに大変身する8つのレシピをご紹介の画像2

コッペパンは端から切り込みを入れてしまうと、はさんだ具がこぼれてしまい食べづらいので、必ず両端を数cm残して見栄えよく。あまり深く切り込みを入れないのもポイント。

バターは室温にもどしておく

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バターは室温にもどして、へらでなめらかに混ぜられるくらいにやわらかくしてから、切り込んだ部分に塗る。パンによくなじむので、時間がたってもべちゃっとしにくい。

具材は食べやすいよう小さめに

コッペパンが食べたい! 定番具材が新鮮メニューに大変身する8つのレシピをご紹介の画像4

はさむ具材が大きすぎると食べづらいので、ハンバーグなどの具材は小さめに(約3〜4cmが目安)。このサイズで作っておくとお弁当にも使えて便利。

教えてくれたのは
瀬戸口しおりさん
せとぐちしおり/料理家。高山なおみさんのアシスタントを経て独立。気取らない家庭の味に定評あり。著書に『家で/つくる/たべる/おやつ』(アノニマ・スタジオ)など多数。

撮影/寺澤太郎、スタイリング/池水陽子(kodomoe2018年2月号掲載)※こちらの記事は2020年1月にウェブ掲載されたものを再編集しています。

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