バレンタインに、板チョコレートで簡単に作れる「チョコチップクッキー」のレシピをご紹介【最新号からちょっと見せ】
ノラネコぐんだん新グッズ発売のおしらせ
バレンタインの季節。板チョコレートで簡単に作れるとっておきのお菓子とラッピングアイデアを紹介します。自分や子どもに、そして大切な人に。今日は甘くて優しいお菓子を作ってみませんか。今回は、「チョコチップクッキー」のレシピをご紹介します。
チョコチップクッキー
大きめサイズに焼き上げた
アメリカ生まれの定番クッキー
【材料】直径6cmのクッキー12枚分
薄力粉…80g
ベーキングパウダー…小さじ1/2
バター(食塩不使用)…50g
溶き卵…1/2個分
砂糖…45g
板チョコレート(ミルク)…1枚(50g)
【下準備】
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせて振るっておく。
・バターは室温に戻しておく。
【作り方】
1、ボウルにバター、砂糖を入れて泡立て器でふんわりとするまで練り混ぜる(a)。
溶き卵を2〜3回に分けながら加え、その都度混ぜる。
2、1にざく切りにした板チョコレート、薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてゴムベラで混ぜる。
3、オーブンシートを敷いた天板に、2をスプーンなどで12等分にすくって間隔をあけて並べる。指先に薄力粉少々(分量外)を付けて直径約5cmになるようにのばす(b)。
4、170度に予熱したオーブンで約15分焼き、ケーキクーラーなどの上にのせて冷ます。
(a)
バターを練り混ぜて空気を含ませることで、軽い食感に焼き上がる
(b)
スプーンですくった生地をゴムベラなどでオーブンシートにのせ、指先で押し広げる。
GIFT WRAPPING IDEAS
クッキー2種を透明な袋に入れて、マスキングテープで留める。持ち手を付けてもかわいい。
チョコレートって
何歳から食べさせていいの?
チョコレートは砂糖や脂質が含まれているので、甘く、高カロリー。おいしくてつい食べすぎてしまうと、ごはんを食べなくなり、栄養が偏る原因にも。聞き分けができるようになってから(3歳くらいから)少しずつ食べさせ始めましょう。歯に付着しやすいため、食べた後は歯みがきを忘れずに。おやつには食事で摂りづらい栄養を補う目的があるので、普段は牛乳や果物をメインに、チョコレートは少量が理想的です。
教えてくれたのは
奥野 由さん
おくのゆい/管理栄養士。大手食品メーカーにて研究開発に従事。出産を機に独立し、母子栄養協会認定講師として書籍やコラムの監修・執筆、ベビーフード監修などを手がける。
レシピを教えてくれたのは
荻田尚子さん
おぎたひさこ/フランス菓子店勤務ののち、料理家のアシスタントを経て、現在の道へ。本格的な味わいなのに簡単に作れるレシピに定評がある。著書に『香り高い焼き菓子 大人のBAKE』(誠文堂新光社)など多数。
撮影/吉田歩 スタイリング/阿部まゆこ(kodomoe2025年2月号掲載)