クリスマスのアドベントカレンダーを工作「25階建てのクリスマス・ハウス」を作ろう!【最新号からちょっと見せ】
手づくりカレンダーなら、作る時間も親子で楽しめる! お部屋がたちまちクリスマス仕様に★ kodomoe12月号でご紹介するアドベントカレンダーの工作をご紹介。今回は、イラストレーターの杉浦さやかさんに教えてもらいました!
Long House Advent Calendar
長〜いおうち
25階建てのクリスマス・ハウス!
絵を描いたりシールでデコって♪
おうちを1階ずつ、縦にどんどん並べていこう。床から天井に届くくらいの圧倒的な長さに、テンションが上がります。中にお手紙や厚みのないお菓子を入れて楽しんでも。
【材料(1本分)】
リボン(30mm幅)…3m
白封筒(長形4号)…13枚
マスキングテープ(赤、緑、黒)…適量
カラーホイル折り紙(金、赤、青)…適量
星形のシール…適量
木のピンチ(約5cm)…13個
コピー用紙(A4)…1枚
のり
【長〜いおうちの作り方】
1. 天井付近にリボンの端をマスキングテープで貼り、床まで垂らす。
2. いちばん上の部屋を作る。下から13cmのところでカットした封筒の下の部分を使う。図を参考に黒のマスキングテープを貼って屋根の縞模様をつけ、両側を折って三角屋根にする。緑や赤のマスキングテープを十字に貼り窓にする。屋根の上に金の折り紙で折った星をのりで貼る(星の折り方は下記参照)。
3. 2番目から下の部屋を作っていく。封筒を郵便番号の下で裏側に折り、折った部分をマスキングテープで留める。図のように半分に切る。
4. 袋の閉じた側から6cmのところで折り、折り線から上を裏側にマスキングテープで留める。表側にマスキングテープを十字に貼り窓にする。1枚の封筒で2個作れる。同じものを24個作る。
5. 無料ダウンロードしたフリー素材の1~25の数字をコピー用紙にプリントし、いちばん上の部屋に「25」を、それ以外に1~24をのりで貼っていく。好みで、子どもに絵を描いてもらったり、子どもの描いた絵をコピーして貼ったり、星形のシールを貼る。
6. 上から下にカウントダウンしていくように、部屋を木のピンチでリボンに留めていく。重さで傾かないようにピンチは左右ランダムに挟む。
【星の折り方】
1、折り紙を半分に折り、さらに半分に折る。袋状の部分を開き、図のような三角形にする。
2、左の上側の辺を中心線に合わせるように山折り。裏返して、同様に左の上側の辺を中心線に合わせて山折りに。
3、右の辺をつまみ出して広げてから、中心線に合わせて谷折りに。
4、●を上に向けて谷折りに。左の辺を中心線で谷折り。いちばん上の1枚を谷折りに。裏返して完成。
できあがり!
教えてくれたのは
杉浦さやかさん
すぎうらさやか/イラストレーター。1971年生まれ。日本大学藝術学部卒業。イラストエッセイや絵本の著作、児童書の挿絵などで活躍。不機嫌ママからの脱却を目指す本誌連載も人気。
本誌と連動のウェブ連載「機嫌のいいママになりたい!」はこちら
撮影/大森忠明 スタイリング/山田祐子 イラスト/杉浦さやか(kodomoe2024年12月号掲載)