2024年8月6日

牛乳パックやペットボトルを使って。子どもの遊びのプロに教わる、おうちでできる「水遊び」

おうちにあるもので、楽しく&学びが得られる水遊びの遊び方アイディアを、子ども遊びのプロ・早未恵理さんに教えてもらいました。

※水の深さが5cmでも溺れる危険があります。必ず大人の目の届くところで遊ばせましょう。また、水に浸かる場合は冷たい水を避けるなど、温度管理に注意しましょう。

ひらひらふわふわ浮かぶ
アイスのウッドスプーン

お風呂でも、お庭でビニールプールでも、ベランダでたらいや洗面器でもOK! そこに水さえあれば、水遊びをエンジョイできます!

牛乳パックやペットボトルを使って。子どもの遊びのプロに教わる、おうちでできる「水遊び」の画像1

木のスプーンは、水の底に沈めてからパッと手を離すと、ひらひら浮かんで「ぴょんっ!」と飛び出します。浮かべて遊ぶだけでもOK。

POINT
浮かべて沈めて遊んだら、今度はスプーンに顔を描いて遊んでみよう! いろんな表情を描くとおもしろいよ。
※顔を描くときは、乾いたスプーンを使用しましょう。

作るところから楽しい
牛乳パックの船

水に浮かべて遊べるお船です。見慣れているはずの牛乳パックを真ん中から切ってみると……、なんと船の形に! 作る段階から発見の楽しみがあるとワクワクも倍増。

牛乳パックやペットボトルを使って。子どもの遊びのプロに教わる、おうちでできる「水遊び」の画像2

よく洗って乾かした牛乳パックを縦半分に切る。別の牛乳パックの底を切って船体にのせ、貼り付ける。

牛乳パックやペットボトルを使って。子どもの遊びのプロに教わる、おうちでできる「水遊び」の画像3

POINT
「ここを切ったらどんな形になるかな〜?」と、子どもの“知りたい”気持ちを引き出そう。

ペットボトルを沈めたら
どんな音がするかな?

500mL〜1Lの空のペットボトルをフタをはずした状態で水の中に沈めると、ピピピピピ……と、かわいい音がします。いろいろな形や大きさのペットボトルで、音の違いがあるか実験しても楽しめます。

牛乳パックやペットボトルを使って。子どもの遊びのプロに教わる、おうちでできる「水遊び」の画像4

POINT
まずはママがお手本を。どうやって沈めるかコツを教えてあげましょう。子どもが上手にできたら大きなリアクションで盛り上げて。

バリエーション豊かに遊べる
牛乳パックのバケツ

水を汲んだり流したり。水遊びのマストアイテムであるバケツは、牛乳パックで簡単に作ることができます。たくさん遊んだら穴を開けてじょうろに。用途が変われば、遊び方も変わる! 飽きずに長く遊べます。

牛乳パックやペットボトルを使って。子どもの遊びのプロに教わる、おうちでできる「水遊び」の画像5

牛乳パックを切り、持ち手をホチキスで留める。ホチキスの刃は下から逆さに止め、さらにビニールテープなどでガードして。

牛乳パックやペットボトルを使って。子どもの遊びのプロに教わる、おうちでできる「水遊び」の画像6

POINT
作る過程も楽しみながら、「水がいっぱい汲めるね」「穴を開けたら〜じょうろ!」と、会話で盛り上げる演出も効果的。

教えてくれたのは
早未恵理さん
はやみえり/幼稚園に勤務後、出産・育児を経て子どものための造形作家に。手芸や工作・遊びの創作アイディアの提案のほか、ワークショップや保育者向けの講演も行う。

撮影/岡森大輔 スタイリング/山田祐子 ヘアメイク/山田ナオミ イラスト/ヤマグチカヨ(kodomoe2018年8月号掲載)※この記事は、2019年7月にウェブ掲載されたものを再編集しています。

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