東大生とその保護者にインタビュー! 小学校入学前後はどう過ごしてた?【最新号からちょっと見せ】
小学校に入る前でも、遊びながら勉強をスタートできたら、入学後も得意意識を持てるかも。kodomoe8月号では、東大生がkodomoeのためにオリジナル問題を作ってくれました! kodomoe webでは、小学校入学前後の家庭での勉強の様子や、学校の授業にどのように取り組んでいたのか東大生&保護者の方に聞いたインタビューから一部をご紹介します。
東大生にインタビュー
あの頃、こんな学習していました
Q. どうしたら勉強が得意に?
小学校入学後に国語や算数が得意になるためには、どんなことが役に立つと思いますか? 家庭や学校で心がけていたことはありますか?
A. 国語はとにかく読書
語彙力や日本語の言い回しは学校の授業だけでは身につけにくいもの。読書の習慣は、国語力が前提となる英語の学習にもつながる。(藤田さん)
遊びの中で算数の力を
図形を組み立てられるおもちゃは空間認識能力が上がったと思う。碁石を数えるという点で、囲碁に触れていたのも役に立った。(大道さん)
Q. お母さんたちに聞きました!
子育てを振り返って、小学校入学前~低学年の勉強面で「これはやっておいてよかった」、成功したなと思うことはなんですか?
A. 知的好奇心を伸ばした
勉強を強制せず、やりたい習いごとや読みたい本など、娘の知的好奇心の赴くままをサポートしたのが結果的にうまくいった。(大道さん母)
勉強以外の体験も大切
勉強だけでなく、動物園や公園に連れて行くなど外遊びをよくさせていたことは、子どもの視野を広げる上でよかったと思います。(東さん母)
問題作成&インタビューに答えてくれたのは
大道麻優子さん
おおみちまゆこ/農学部3年。テレビ番組「東大王」(TBS)でも活躍中。
東亮太さん
ひがしりょうた/理学部3年。幼少期は絵本をよく読んでいたそう。
加納功喜さん
かのうこうき/文学部3年。自作のクイズ問題集の作成経験も。
藤田創世さん
ふじたそうせい/教育研究科修士2年。昨年10月号の読書企画にも登場。
イラスト/カヤヒロヤ(kodomoe2024年8月号掲載)