タブレットを見た後などにもおすすめ。夜1分の「動物たいそう」今日からさっそく猫背治し!【最新号からちょっと見せ】
kodomoe4月号では、「子どもの猫背を治したい!」を特集しています。ウェブでは、「今日からさっそく猫背治し!」の中から、「夜1分の『動物たいそう』」をご紹介します。さっそくやってみよう!
固まった筋肉をほぐす
夜1分の「動物たいそう」
首が出た姿勢をリセット!
肩&首こりの予防にも
タブレットを見るときなどの首が前に出た姿勢では、もれなく猫背に。肩こりや頭痛などを訴える子どもも増加中。「この体操をすることで、首や頭の正しい位置を体が再認識できます。夜寝る前でOKですし、タブレットを見た後などもおすすめ」
アシカたいそう
子どもを立たせて親はその後ろに立ち、肩甲骨の間のやや上部分に軽く触れる。そこを支点に首をゆっくり反らしていき10秒間キープ。腰を反らせないよう注意。
ニワトリたいそう
まっすぐ立ち、顔だけを前に突き出すようにする。そのままゆっくりスライドさせるようにできる限り後ろに顔を引いて10秒間キープする。
カエルたいそう
立った状態で、両手を上にバンザイする。そこからゆっくり10秒かけてひじを垂直に下ろしていく。ひじを下ろすときに肩甲骨を寄せるように意識する。
教えてくれたのは
猫背矯正マイスター
小林篤史さん
こばやしあつし/宮前まちの整骨院代表。柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージの資格を持ち、骨格や筋肉に詳しい。著書に『10秒で治る!子どもの猫背のばし』(かんき出版)など。
イラスト/miho miyauchi(kodomoe2024年4月号掲載)