ビー玉を使った絞り染めが星みたい！「天の川タペストリー」の作り方【最新号からちょっと見せ】

日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。7月の工作テーマは「七夕」。ビー玉を使った絞り染め「天の川タペストリー」の作り方です。

絞り染めで作る
天の川タペストリー

ビー玉を使った絞り染めが星みたい！　おうちを天の川のように染め上げることができるタペストリー。いろいろなデザインを楽しんで。

〈材料〉

● ぬるま湯
● 染料（市販のもの）
● 塩…湯1Lに対し大さじ1程度
● 無地の綿生地（薄い方が染まりやすい）
● 輪ゴム
● ビー玉
● ラップの芯
● タコ糸
● バケツ
● ゴム手袋

〈作り方〉

1. 染まりやすくするために、生地を濡らして絞る。

2. 染料に記載されている割合で、バケツに湯を入れ染料を加える。

3. 染料と湯を混ぜたら、染まりをよくするために塩を加え、さらによく混ぜる。

4. 生地の裏側になる面にビー玉をのせて包み、輪ゴムでしっかりと留める（輪ゴムで隠れている部分が染まらず白く残る）。好きな位置に好きな数のビー玉を包んで留める。

5. 4を3に浸ける。染料に合わせて染まるまで待つ（20分～2時間程度）。

6. 染まったら流水ですすいで絞る。

7. よく乾かす。

8. ビー玉以外の染め方にチャレンジ！　【あらし絞り染め※写真手前の2枚】ラップの芯に生地を巻きつけ、その上からタコ糸をぐるぐると巻きつける。さざ波や木目のような、美しいラインが生まれる。

撮影・編集協力／中川政七商店（kodomoe2023年6月号掲載）

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