2022年2月26日

「わぉ!」と誰もが感嘆する、日本のお弁当について【日登美のタベコト in Berlin・17】

ベルリン在住で6人の子どものお母さん。モデルとして活躍する傍ら「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトに、オンライン講座とウェブサイトを主催している日登美さんによる、「食」からはじまるエッセイ、第17回です。

お弁当文化ってすごい!

我が家の大きな子どもたちは、子どもの頃からご飯を食べて育ったので実はパンやパスタがそんなに得意ではありません。ドイツの給食ってパスタやパンなどが多く、お米が出てもタイ米のようなポロポロしたご飯がメインなので、我が子らは給食を断って、自分でランチを用意していくことがほとんどです。

最近、弁当箱は野田琺瑯(ほうろう)に。食器洗い機に入れられるから便利。友達の分も作った日。炊き込みご飯に豆腐などビーガンメニュー。

そんなとき一緒に友達の分もお弁当を作ってあげたりすると、すごく喜ばれるの。お金出して買いたいくらいらしい。日本ではみんな当たり前に作っているけど、木のお弁当箱を見たら「おぉビューティフル!」と誰もが感嘆し、きれいにおかずが詰めてある様子を見ては、「わぉ!」と驚かれるのですよ! そうか。弁当って、食べ物だけでなく、入れ物から詰め方まで含めて、実はすごい特別な文化なんだなぁ! 見てよし。食べてよし。と、最近は外から日本食を眺めて、改めて発見したりもしています。

ステンレス弁当箱もこちらの定番。この日は自家製シャケ西京漬風。

ちなみに、先日フルーシュトゥックと呼ばれる幼稚園や小学校の子どもがおやつと朝食の代わりに持っていくものがあるのだけど、それにチャーハンを入れてもたせたら、幼稚園の先生に「えぇ! これは本物の夕ご飯みたいな立派なもの持ってきたじゃないの!」と驚かれたそうです(笑)。ただの残りご飯を炒めて詰めただけなのに!! ドイツでは朝から火を使って料理をしたら、もうそれは夕飯。。。みなさん、そんな国もあるのですよ。

こちらが噂の先生びっくりチャーハン弁当。これが夕飯らしいよ、ドイツ人には(笑)

日登美/ひとみ
3男3女6児の母。10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍、レシピ本など多数出版。現在はモデルとして活躍する傍ら、オーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに、食、暮らしと子育てのワークショップ、オンライン講座などを行う。 

台所から子育て、暮らしを豊かに。「Mitte(ミッテ)
instagram / @hitomihigashi_b
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