連載第11回「お月様を見るお団子」
みなさま、こんにちはー! (・∀・)ノ
いつも御覧いただいてありがとうー!
今年の9月30日は「1年で1番お月様が美しい日」なのだそうです。
いわゆる、「中秋の名月」と言われているお月様。
みなさま、知っていました??
私は知らなかったーーー! 笑
知らなかったのですが、そうと知ったら「子どもといっしょに」
手づくりして、たのしくワイワイお月見をしなくてはー!!
と、いうことで今回は、子どもたちと作る
「お月見だんご」の作り方のご紹介です!
材料は、コチラ☆
●だんご粉 120g
●お水 80~90cc
できあがりの数は、この材料で約15個くらいです♪
あとはお好みで、きなこやアンコや抹茶など!
お友達のお子たちがたまたま遊びに来てくれていたので
小5の女の子をリーダーに、お手伝いをお願い致しましたっ!
こねこね、こねこね♪
「耳たぶ」程度の固さを目指して、お水で調整します!
お水を入れるたび、自分の耳たぶをさわって固さを調べる女の子。
なんてスナオでかわいい姿なんでしょー! キュンとしますっ!
今回のお団子の固さは、彼女の耳たぶが基準です!
それがどんな固さなのか、出来上がるまではわからない。
たとえクチ出しをしたくとも、手を出して確認したくとも、
そこはグーッと我慢! ←これ、すっごく難しいよねー。
すべては、みんなで食べてみるまでのおたのしみですっ!
もう、この時点で「たのしむこそだて」なお菓子作りだよーっ!
こねてもらった生地は、
これまたかわいい、みんなのちいーさな手を使って
まるまる、まるまる♪
それぞれ、自由にまるめてもらいまーす! (・∀・)
丸めたお団子を、みんなの手のひらに乗せてもらったよ。
みーんな違う大きさのお団子!
みんなちがって、みんないい。
けれどきっとぜんぶ、おいしいはずっ!
ちなみに、この時のメンバーのいちばんちっちゃい子が
いちばんでっかいお団子を作ってくれました。おもしろいね~! 笑
それではこの、かわいいお団子たちを茹でていきまーす。
たっぷりのお湯を沸かして、じゅうぶんフットウさせたところで
「お団子投入ーーー! 」
グツグツ、グラグラ。
見ていると、ゆっくりと
水面上に浮かんでくるお団子。
浮かばせたまま2~3分そのまま茹でまーす!
茹であがったら、冷水で冷ます!
お団子作りは、あっという間に完成!
「こんなに早くてカンタンなら、おうちでも作りたい!」
手伝ってくれた女の子の自信にもつながってくれたみたい。うれしい!
さあーて、では、市販のきなこをお団子の上からパラパラとかけようー!
と、かける直前でママ友から「待った!!」とストップかけられた。
「佳恵ちゃん、きなこはそのままだと味がないんだよ?」
えーーーっ! し、知らなかった!!! (((( ;°Д°))))
きなこってもともと甘いんじゃないんだ!!
あぶなかった・・・子どもたちが作ったステキなお団子を
最後の最後で、私がだいなしにしてしまうところでした。
と、いうことで改めて・・・
きなこに「お砂糖」を適量、混ぜます。笑
今回は、「お月様」みたいなお団子にしたかったので
お月様色の、きなこ味オンリーにしました♪(・∀・)
お団子にきなこを全体的にやさしくまぶして
ピラミッドみたいなカタチに積み上げて
仕上げに上からきなこをかけたら
でっきあがりー! (・∀・)
とってもかわいく出来ましたー!
さあーみんなで、めしあがれー♪
「わーーーっ!」
お団子にむかって、いっぺんに伸びる手。
「これボクが作ったやつ!」「これは私のだー!」
自分で「作った」ものを食べるのって、うれしいよねっ!
私もひとつぶ、いただいたよ。ほわほわしていて、
あまくてやさしーい、お団子でした! (≧▽≦)
お団子を食べながら、いいお月様が見られると良いね!
お団子を食べるのにムチューになりすぎて
お月様を見ることを忘れませんように♪
おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記