「神田雲林坊☆汁あり担担麺」【奥山佳恵の『ラーメン天国』第二十三回】

みなさまこんにちは! (・∀・)
いつも御覧いただいてありがとうございます!

先日、取材のお仕事がお昼すぎに終わったので
マネージャーさんといっしょに
ラーメンを食べに行くことに♪

スキあらばラーメン! すべてはこの連載
「奥山佳恵のラーメン天国」のためー!
と、いう大義名分があることに感謝。笑

お仕事先は「九段下」でした!
大きな玉ねぎの下に行く機会以外は
私の生活ペースではなかなか行けない場所。
「このあたりの道を入ったら、あると思います」
思います? えっと、事前調べをなさったとか?
「してないです」
了解です。嗅覚ですね? 笑
マネージャーさんの嗅覚におまかせします!

と、道を曲がったらホントだ!
ラーメン屋さんが登場!しかも
通りを挟んだ向こう側にもー!
手をたたいて喜ぶマネージャーさん。
なんて恐ろしい嗅覚なんでしょうか。

さあ、どちらのラーメン屋さんにしよう?
どちらもおいしそう。こんな時ももしかして
「嗅覚」なんでしょうか? なんて思っていたら

ラーメン屋さんに並んでいる方にマネージャーさんが突撃リサーチ。笑
「あちらとこちら、どちらのラーメンにするか迷ってます。
　あなたは両方、食べたことがありますか?」
大胆だな! 笑
するとなんと
「両方食べてます。どちらもおいしいですが
　こちらのラーメンの行列がこんなに少ないのは珍しいですよ」
その一言で、今回は「こちら」のラーメンにすることに決定〜!

お店の名前は「雲林坊」さん!
「ゆんりんぼう」と読みます。

店名はなかなか読めないけれど
お店周りには「読みたい」情報が満載。

高いこだわりに高まる期待値♪

↑「今日は少ない」という行列。
情報のおかげでワクワクしてきたー!

中に入ると食券制。
「汁あり」と「汁なし」
どちらにしようか悩むー

お! 食券機の上にそっと

カップ麺が置いてあるー!
こちらは「汁なし」か。

てことはこちらを買えばいつでも「汁なし」が食べられるから
お店では「汁あり」にしよう!

店内はカウンターが11席ほど。
奥の席が空いたので中を進むと

出てくる出てくる、

店外のみならず、店内にもそこかしこに

「一杯」に対するメッセージ!

吹き出しになった、優しさまで♪

「辛さ、痺れ」は調整もできるのね!
はじめてなので、ここはノーマルで♪

マネージャーさんと肩を並べてラーメンを待つこと数分。
やってきましたー!
「汁あり担々麺」♪
ドキドキしながらまずはスープを。

おおお! 辛い、だけじゃない
なんとコクのある深みのある味!
濃厚な「ゴマ」を感じておいしい〜!

それもそのはず。お店で焙煎したゴマを
何度も挽いて、ピーナッツペーストをたっぷり加え
「濃厚でありながらマイルドなゴマの香り漂う」
スープに仕上げた、と
壁に書いてありました! 笑

麺は全粒粉なんだって♪

ショッキングな辛さ、というより
香辛料によって後からジンワリ
汗がにじみ出てくる辛さ♪

麺とからめて食べるもやしがまた、うまーい!

辛さとシビれに慣れると同時に
止まらなくなる汗。笑
慣れたので、攻めるぜ!
あとは根こそぎ

ひとつも残さず、
具をさらうだけ♪

ファーおいしかったァー!

と。満ち足りていたらマネージャーさんが
「大変です。見てください、周りの方は
　ほぼ、汁なしをオーダーしてます!」

なんですって。笑
ホントだ。なんて高い「汁なし」率。
「汁あり」もじゅうぶん、おいしかったけど・・!

だ、大丈夫ですよ!  そんな「汁あり」な私たちには

このカップ麺があるじゃないですかー!

・・と、言いつつ次回は食べたい、
人気の汁なし、店内でも。

今回は入店しなかった反対側のラーメン屋さんも気になるし
魅力がいっぱい、九段下。大きな玉ねぎの下に行く時は
おなかを減らして行かないとー!

ごちそうサマでした♪