子どもが喜ぶ、伸びる♪ 佐藤蕗さんの手づくりおもちゃ 後編
10月号のハロウィン特集でも大人気だった、佐藤蕗さんの簡単ハンドメイド。
今回は、遊んでいるうちにいろいろな力を育ててくれる、手づくりおもちゃを教えてもらいました!(kodomoe2016年2月号掲載)
おもちゃ考案・制作/佐藤蕗 撮影/岡森大輔 スタイリング/石井あすか ヘアメイク/中村曜子 読者モデル/高麗凛音ちゃん、谷川友仁くん
教えてくれた人
佐藤蕗さん
さとうふき/イラストレーター、おもちゃ作家。身近な材料で簡単に作れる、子どもが喜ぶおもちゃを提案。著書に『親子で笑顔になれる 魔法の手作りおもちゃレシピ』(宝島社)など。男の子のママ。
HANDMADE TOY 03(2〜4歳)
食べたものは、どこから出るの?
うんちしちゃうぞ!
子どもにとっては意外と難しい、指でものをつまんで運ぶ動作。遊びの中で何度も繰り返すことで、自然と指先が器用になります。ボールを口から何個か入れると、お尻から出てくるこのおもちゃは、うんちが食べ物から作られていることも学べます。
材料
牛乳パック
ラップの芯
色画用紙などお好みの紙
スーパーボール
作り方
1. 牛乳パックの上部を開き、四つの角に10cmほど切り込みを入れる。パックを横に倒して置き、図のように切り込みを入れた側面を内側に折り込み接着する(上下はそのままにしておく)。
2. 1で接着した面(ワニの口部分)と、反対側のパックの底(お尻部分)に、ラップの芯と同じ直径の丸い穴を開ける。口側は上の方に、お尻側は下の方に。
3. 色画用紙などで、ワニになるようにデコレーションする。
4. お尻の穴の下の方に、図のように5mmほどの厚紙のストッパーを貼る。