市販品を使って手軽にできる 簡単★育脳レシピ 後編
脳にいいごはん=手のこんだ料理、ではありません! 市販品を上手に組み合わせれば、栄養バランスにすぐれたごはんがあっという間に完成。今回は、脳の神経細胞やシナプスを増やし、活性化させるDHAやレシチン、各種栄養素をサポートするビタミンを取り入れたレシピを紹介します。今日から育脳朝ごはん、始めてみませんか?(kodomoe2016年6月号掲載)
撮影/岡森大輔 スタイリング/宇藤エミ
※材料はすべて4人分です。
教えてくれたのは
近藤幸子さん
こんどうさちこ/料理研究家。楽しみながら作る料理教室「おいしい週末」主宰。雑誌、広告などで活躍中。著書に『がんばりすぎないごはん』(主婦と生活社)など多数。2人の女の子のママ。
食パンに好きな具材を流し込んで!
具だくさんキッシュ朝ごはん
冷蔵庫にある食材を卵液と一緒に焼けば、立派なキッシュに。枝豆はレシチンが豊富のおすすめ食材。野菜ジュースをプラスして、さらに栄養バランスアップ。
スモークサーモン 卵、枝豆 コーン、トマト、野菜ジュース
具だくさんキッシュ
材料
食パン(6枚切り)…4枚
A【卵…1個 牛乳…大さじ3 マヨネーズ…大さじ2】
スモークサーモン…4枚
コーン…大さじ2
枝豆…大さじ2
ピザ用チーズ…大さじ2
作り方
① 食パンの耳より1cm内側に浅く切り込みを入れる。指で押して器のようにする。
② Aをよく混ぜ、小さく切ったスモークサーモン、コーン、枝豆を加える。
③ パンに②を流し入れ、チーズを散らす。約1000Wのトースターもしくは200℃のオーブンで、約5分香ばしく焼きあげる。
ミニサラダ
材料
トマト…8個
水菜…適量
好みのドレッシング…適量
作り方
① トマトはくし形に、水菜は食べやすい大きさに切る。好みのドレッシングとあえる。
寝坊した日でも食べられる一口おにぎり
じゃことチーズおにぎり朝ごはん
時間がない日は、ごはんにいろんな食材を混ぜて時短。
朝のフルーツは活発な脳を作ってくれます。
じゃこ、かつお節 ひきわり納豆
ほうれん草、いちご、キウイ
じゃことチーズのおにぎり
材料
ごはん…4膳分
じゃこ…20g
粉チーズ…大さじ2
かつお節…10g
しょうゆ…大さじ1
塩…少々
作り方
① ごはんに他の材料をすべて加えてよく混ぜる。
ラップを使って、食べやすい大きさににぎる。
ほうれん草の納豆あえ
材料
ほうれん草…1束
ひきわり納豆…2パック
ごま油…小さじ1
作り方
① ほうれん草はゆでて水にさらし、しっかり水分を絞って食べやすい大きさに切る。
② 納豆に付属のタレとごま油を加えよく混ぜ、ほうれん草にかける。
カットフルーツ
いちごやキウイなど好みのフルーツを食べやすい大きさに切る。