「蘭州牛肉拉麺☆辛口ビャンビャン麺」【奥山佳恵の『ラーメン天国』第三十四回】
みなさまこんにちは! (・∀・)
いつも御覧いただいてありがとうございます!
首都圏は絶賛、「外出自粛」モード。
私が住んでいる神奈川県も同じくです。
気がかりなのは飲食店! かなりの打撃ではないでしょうか・・。
横浜中華街においては風評被害もあるかもしれない。
「こんな時だからこそ」このタイミングで、あえて
このお正月に中華街で食べた一杯をご紹介します!
ずっと、ずーっと
食べてみたかったラーメンだったの。
ネットで出会った「ひと文字」がキッカケ。総画数は「58」! ←笑うでしょ
その名も「ビャンビャン麺」。この「ビャン」という文字は漢字変換もされません!
目をひく文字もさることながら、その麺の姿もまた独特。
食べられる場所を調べたら、横浜中華街にあったので
お正月にお友達とみんなで食べに行ってキター!
ここだここだ♪
「蘭州牛肉拉麺」さん!
これが「ビャン」という字!
店先で、ホントに「58画」か
確認しているお友達のムスメ。エラい!
私なんて、途中で飽きた。笑
ちゃんとあったって! 58!
(小6に教えてもらった)
店先の看板から「ビャン」が前面に出ているということは
このお店でも「ビャン」は、一押しなのでしょうか?
店内には
「ビャン」の由来も知ることができた。
うん。知れば知るほど
メチャクチャだな笑
反対側の壁では
スギちゃん(推定)がビャンビャン麺を食べている。
そんなに食べてほしい麺なのか!
店名は・・
「拉麺(ラーメン)」なのに?
メニューにはさまざまなビャンビャンが!
どれもおいしソーでマヨウー!
画数は最後まで数えられませんが
大人なので辛口ビャンビャンにします♪
奥の厨房では
ビャンビャンを
ビタンビタン言わせながら麺を打つ達人の姿が。
もしかしたらビャンビャンじゃないかもだけど
音で聞く限りはきっとビャンビャン。
満を持しての登場です! ジャーン!
ゴンブトーーー! 笑
いったんもめんのよーな麺。
しかもこの一本がどこまでも長くて
↑イメージはホントこれ笑
いったい、どこまで長いのか
持ち上げてみましたっ
↑麺越しにお友達が、入らないよーにとよけてくれましたが
この一本の麺を写真に撮ろうとしている私も、その横にいた
お友達でお料理研究家のYOMEちゃんも。おんなじよーに
こんな顔で必死。笑
さらに驚くべきことに
一皿に麺が
4本のみ笑
4本のみだけど、じゅうぶん満腹になる太さと長さ。
モチモチしていて噛みごこちもおいしー!
こんな個性、食べたことない。
みんなで一本ずつのシェアよ?
面白い体験ができたー!
麺をのれんに見立てて
「どう? やってるー?」
お店屋さんごっこまで♪
またみんなで行けたらいいな。
電車に乗って、お友達とおいしいものを食べる。
当たり前にできていたことができなくなって、はじめて
当たり前のことなんて何ひとつないってことがしみじみとわかる。
人も街もお店も、世界中がみんな早く元気になることを心から願い
当たり前では決してない、「おいしく食べられる」ことに感謝して
ごちそうサマでした!
おくやまよしえ(女優・タレント)/東京都生まれ。1992年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」でデビュー。2001年に結婚。翌年、長男を出産。現在は2児の母。NHK「すくすく子育て」、TBS系ドラマ「キッパリ!」主演を経て、テレビ、ドラマ、雑誌などで活躍中。特技はイラストを描くこと、手芸。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記