2020年11月23日

運動能力の基本、バランス感覚をやしなう!【ヒラガコージの育脳体操遊び・4】

キャッチボールやじゃんけんぽん……何気ない遊びが、実は子どもの能力を育むのにとってもいい効果があるんです!
二児のパパであるパーソナルトレーナー、ヒラガコージさんによる「おうちの中でも楽しめて、親子でできる脳を育てる遊び」、連載第4回は「白線渡り」です

第4回 白線渡りでバランス感覚を育てる

運動能力の基本、バランス感覚をやしなう!【ヒラガコージの育脳体操遊び・4】の画像1

こんにちは! ヒラガコージです。
バランス感覚は平衡感覚とも言い、自分の体の状態や位置を判断し、体を適応させる力のこと。運動能力の基本です。幼児期のバランストレーニングは、将来どんなスポーツをするにしろ(しないにしろ)とても重要なんです。

バランス感覚を育てるのにいい遊びが「白線渡り」。フローリングにテープを貼り、その上を歩きます。平均台のような段差がないので安全ですが、はみ出ないように線上を歩こうとすると意外と難しいもの。手軽に平衡感覚を養うのにピッタリの遊びです。

バランス力をつけるには腕をたくさん振るのがポイント。腕を振ることで崩れかけた体勢を整えようと、バランス系統の神経が最大限に働きます。

ジャンケンを入れるとより脳の刺激に

運動能力の基本、バランス感覚をやしなう!【ヒラガコージの育脳体操遊び・4】の画像2

ママパパは反対から歩いて、出会ったところでジャンケンをするのもおすすめ!
バランスをとる体の動きと、ジャンケンという別の動作を同時並行でおこなうことは、脳にとってとても刺激になります。

【まとめ】

バランス・平衡感覚はあらゆるスポーツに関わる「運動神経」のひとつです。将来的に、強くてケガをしにくい体をつくるためにも、小さいうちから遊びの中で養えるといいですね。

撮影/渋谷和江

ヒラガコージ
パーソナルトレーナー/柔道整復師。スポーツクラブのインストラクターを経て、フリーランスのパーソナルトレーナーに。お年寄りからアスリート、幼児まで幅広い年齢層を対象に、ダイエット、健康増進、身体機能回復を指導。4歳男の子、1歳女の子のパパとして育児もがんばり中。
Instagram: @hiragakoji0916 
https://ameblo.jp/ichiza-konryu/

シェア
ツイート
ブックマーク
トピックス

ページトップへ