
キャッチボールで、子どもの目を育てる!【ヒラガコージの育脳体操あそび・1】
キャッチボールやじゃんけんぽん……何気ない遊びが、実は子どもの能力を育むのにとってもいい効果があるんです!
kodomoe webの連載「ヒラガコージの子育てフォーム」では、子育てのさまざまなシーンにおけるダメージや疲れの少ない体の使い方について教えてくれた、パーソナルトレーナーのヒラガコージさん。その続編として、ご自身も2児のパパであるヒラガさんによる「おうちの中でも楽しめて、親子でできる脳を育てる遊び」の新連載がスタートします!
第1回 キャッチボールで「見る力」をやしなう
こんにちは! ヒラガコージです。
子どもって、物を投げたり捕ったりするのが大好き。
ただ放り投げるだけでも楽しいものですが、目標物に向かってものを投げたり、飛んでくるものを捕まえたりするという動作は「定位能力」を育てるのに有効です。
「定位能力」とはいわゆる“距離感”のことで、生活の中で自分とモノとの距離感をきちんととれると危険を避けることができます。また、飛んでくるものをタイミングよくつかむことは、ものを見る力を育ててくれます。
当たってもケガしたり、家の中のものを壊さないような、やわらかいボールでキャッチボールをしてみましょう。
サッカーのようにボール蹴りでもOK!
小さなボールを掴んで投げることが難しいお子さんは、キャンディーボールなどを使ってサッカーのようにボール蹴りでもいいでしょう。目標物を目がけて体を動かすというトレーニングが、定位能力の向上につながります。
【まとめ】
ボールをやり取りするというシンプルなキャッチボールですが、実はさまざまな体の機能を使っていて、脳を育てるのにとてもいい遊びです。ボールがなければ新聞紙を丸めたものなどなんでもOK! 気軽にやってみましょう。
撮影/渋谷和江

ヒラガコージ
パーソナルトレーナー/柔道整復師。スポーツクラブのインストラクターを経て、フリーランスのパーソナルトレーナーに。お年寄りからアスリート、幼児まで幅広い年齢層を対象に、ダイエット、健康増進、身体機能回復を指導。4歳男の子、1歳女の子のパパとして育児もがんばり中。
Instagram: @hiragakoji0916
https://ameblo.jp/ichiza-konryu/
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