2025年10月10日

子どもの「知りたい!」に、親の「伝えたい!」にも。「性と多様性の絵本」をご紹介【最新号からちょっと見せ】

性教育って、ちょっと身構えてしまう。そんなときは絵本の力に頼るのがおすすめです。 kodomoe10月号でご紹介する「性と多様性の絵本」の中から、「自分のカラダは、宝物」「おとなになるって?」がテーマの絵本をご紹介します!

自分のカラダは、宝物

たったひとつの大切なもの。

パンツのなかのまほう

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4歳〜 お話を入口に、性被害を防ごう
『パンツのなかのまほう』
なかがわさやこ/作 
でぐちかずみ/絵 
かもがわ出版 1760円

リスさんがはなとそらに教えてくれた、「パンツのなかのまほう」。まほうどろぼうには気をつけて、もし盗まれてもすぐに大人に言うんだよ。ふたりは「わかった」と約束します。

うみとりくの からだのはなし

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6歳〜 大事にしよう、ぼくの、わたしの「体の権利」
『うみとりくの からだのはなし』
遠見才希子/作
佐々木一澄/絵
童心社 1430円

うみとりくはふたごだけど、体も気持ちもそれぞれ違う。ぎゅっとしたり、なでられるのは、好き? 嫌い? 体に触れるときは、自分も相手も「どう感じるか」が何より大事。

おとなになるって?

心も体も少しずつ変わっていく。

げっけいのはなし いのちのはなし

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5歳〜 優しい絵で温かく伝える
『げっけいのはなし いのちのはなし』
おおいしまな/作 
ふかいあずさ/絵 
みらいパブリッシング 1430円

お風呂で、お母さんの体から血が出てる! 心配するたろうに、お母さんはにっこり話します。月経は、命をつなぐ大切なもの。お話は家族の幸せ、生き方の多様性にも及びます。

編集協力/原陽子(kodomoe2025年10月号掲載)

kodomoe10月号では他にも、「性と多様性の絵本」をたくさんご紹介しています。

子どもの「知りたい!」にも、親の「伝えたい!」にも「性と多様性の絵本」は、kodomoe10月号でお楽しみください♪

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