2025年9月1日

「パンダやライオンはなぜ、むし歯にならないの?」新刊絵本『1回3分 むし歯にならない絵本』が発売されました。【メイキング&筆記インタビュー】

あきやまマジックの衝撃

その後も先生方と細かい打ち合わせしながら、あきやま先生が絵本をまとめました。
岩本先生・青木先生・渡部先生に、この本のお気に入りのページを伺いました。

岩本 すべてのキャラクターのイラストが魅力的で、表情や仕草のひとつひとつまで楽しく見入ってしまいます。どのページにも物語があり、子どもたちも夢中になって楽しめると思います。おすすめのページは「むし歯になりにくいおやつめいろ」のページですね。子どもたちが迷路を進んだり、戻ったり、とても楽しく遊んで学べると思います。

青木 むし歯シーソーで、男の子、女の子、むし歯きんが、それぞれ勝ったり、うまくいったりすると「イェーイ」や「ヤッター」と叫んで喜び、失敗したり負けたりすると「ア〜」とか「ワ〜ン」と声をあげて、がっかりしたり悲しんだり、さらに,むし歯きんが「にげろー」と叫んでいなくなるところが面白いです。

 

渡部 ぜーんぶ、お気に入りです(笑)。あえてココはというところは、後半のお口の中の酸性度を表すグラフのところです。ステファンカーブと言ってとても有名なグラフで、むし歯の成り立ちを理解してもらうにはとても大事なグラフなんです。ただ、絵本にグラフなんてそぐわないですよね。あきやま先生のお陰で、難しいけれどとても大切なことが、わかりやすく伝えられたと思います。”あきやまマジック”とでも名付けさせてもらいましょうか^o^

※ おとなのページ「子どもをむし歯から守るために」より

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