親子で学べる性とジェンダーの絵本を、最新号からちょっと見せ
体のしくみや性的同意、多様な性やジェンダー平等……。kodomoe2月号では、「親子で学べる性とジェンダーの絵本」を特集しています。今回はその中から2冊の絵本をピックアップ! 難しい話も絵本なら親しみやすく、楽しみながら知識を増やせます。
子どもと性を考える
シール絵本で楽しく
『おうちせいきょういくえほん』
La ZOO/作・絵 アクロストン/監修1540円/主婦の友社
パンツの中には、赤ちゃんの秘密があるんだって。知りたい知りたい! 巻末のカラフルなシールをペタペタ貼りながら、体のことや赤ちゃんができる仕組みを学びましょう。
多様なジェンダーを知ろう
常識を打ち破る行動力
『せかいでさいしょにズボンをはいた女の子』
キース・ネグレー/作 石井睦美/訳
光村教育図書 1650円
今から150年ほど前、女の子はドレスを着るのが当たり前で、ズボンなどはいてはいけないという時代に、メアリーは勇気を出してズボンをはきました。実話を元にした物語。
編集協力/加治佐志津(kodomoe2023年2月号掲載)