声に出して親子で読みたい! アナウンサー吉田明世さんが初めての絵本を出版
2022年12月21日

声に出して親子で読みたい! アナウンサー吉田明世さんが初めての絵本を出版

ラジオやテレビなどで活躍するフリーアナウンサーの吉田明世さんが、初めての絵本を作りました。アナウンサーならではの着眼点から紡ぎだされる楽しい言葉の連なりを、ぜひ親子一緒に楽しんで。

プロの発声練習をモチーフにした
滑舌トレーニングにもなる言葉遊び絵本

吉田さんは、絵本専門士や保育士の資格も持ち、絵本を通して子どもたちと関わることをライフワークとしています。また、プライベートでは4歳&2歳の2人の子どもを育てるママ。そんな吉田さんが初めて作った絵本が『はやくちよこれいと』。不思議なタイトルですが、中身もまた不思議で楽しい言葉があふれています。


遠い不思議の国からやってきた、チョコレートの魔人がもっている「はやくちよこれいと」を1粒食べれば、楽しくて難しいリズミカルな言葉遊びの始まり!  アナウンサーの経験を生かし、声のプロが練習で使う『外郎売(ういろううり)』を題材に、子ども向けに楽しくアレンジ。耳慣れないけれど楽し気な言葉の数々を声に出して読むうちに、発生や滑舌の練習もできちゃいます。

まちがえちゃってもかわいい&楽しい!
「今」しかない子どもの姿を愛しんで

kodomoe読者と同じ子育て真っ最中の吉田さんに、絵本のみどころを語っていただきました!

「子育てをしていると、昨日までできなかったことが、今日はできるようになった! とか、前まで言えなかった言葉が、いつの間にか言えるようになった!など、子どもの成長はあっという間だなぁと感じます。この絵本は、言葉をまちがえちゃう楽しさと愛おしさをママパパに感じてもらいながら、お子さんには『言えるようになった』という達成感を感じてもらえる作品になっています。絵本は、世代を繋ぐバトン。この一冊が、また次の世代へと受け継がれる作品になったらとてもとても幸せです」

『はやくちよこれいと』 
吉田明世・カタスケ/作 今津良樹/絵 インプレス 1540

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