ひとあじ違う「あそべる絵本」で、目からウロコの絵本の楽しみ方
2019年12月5日

ひとあじ違う「あそべる絵本」で、目からウロコの絵本の楽しみ方

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お話の呼びかけにアクションしたり、絵を自分で描いてみたり。いつもの読み聞かせとはひとあじ違う、目からウロコの絵本の楽しみ方をご紹介します♪ 最後には、保育のプロから「あそべる絵本」についてのアドバイスも!

一緒にやろう!
描こう!作ろう!

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像1みんなみんな、おどります
おどります』
高畠純/作
絵本館 本体1200円+税
 
ぶたがおどります、メケメケ フラフラ。うまがおどります、メケメケ フラフラ。たこにゴリラにフラミンゴ、動物たちのフラダンスに合わせて、思わずおどりだしちゃうかも!?

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像2大人も悩む、究極の選択
『ねえ、どれが いい?』
ジョン・バーニンガム/作
まつかわまゆみ/訳
評論社 本体1500円+税
 
どれがいい? ジャムまみれと、水びたしと、ドロだらけ。サルとくすぐりっこ、ネコとボクシング。嫌なもの、愉快なもの、さまざまな選択肢のチョイスで、会話がはずみます。

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像3子どもが喜ぶ、小さな遊び歌
『あがりめ さがりめ
―おかあさんと子どものあそびうた―』 
ましませつこ/絵
こぐま社 本体1200円+税
 
「いっぽんばし」「ちょち ちょち あわわ」など、15の遊び歌を収録。子どもに歌ってあげようとして、あれ、どんな歌詞だったっけ? そんなママの心強い味方になってくれます。

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像4ノージーとレッツひまつぶし!
『ノージーの
ひまつぶしブック』
NHK「ノージーのひらめき工房」
制作チーム&tupera tupera/作
金の星社 本体1200円+税
 
Eテレの人気工作番組から生まれた、落描き、ゲーム、塗り絵に貼り絵、もりだくさんの描き込み本。絵や工作が苦手でも、この本で「ひまつぶし」をしてみれば、きっとわくわく。

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像5ハラハラドキドキ、大興奮
『おおかみだあ!』
セドリック・ラマディエ/文
ヴァンサン・ブルジョ/絵
たにかわしゅんたろう/訳
ポプラ社 本体1100円+税
 
真っ黒なおおかみが、むこうからやってくる。どんどん近づいてくる! 本を傾けたら、転がり落ちる? だめだ! じゃあ、ひっくり返したら? 迫りくるおおかみに、君はどうする!?

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像6海の景色はてのひら生まれ
『てのひら すいぞくかん』
ハン・テヒ/作 やのもみこ/訳
瑞雲舎 本体1200円+税
 
てのひらの形でできた家族たちが、潜水艦で海の中へ探検に出かけます。魚、くらげ、カラフルな海の生きものたちも、よく見るとみんなてのひら形。親切な描き方ガイド付き。

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像7懐かしい味わいの工作いっぱい
『スカーリーおじさんのつくってあそぶ本』
リチャード・スカーリー/作 稲垣達朗/訳
評論社 本体1700円+税
 
おちゃめな動物の絵で長年人気のスカーリー(スキャリー)おじさん。季節ごとのイベントカード、指人形、乗りもの工作、塗り絵、一年を通してたっぷり遊べる全176ページ。

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像8楽しいお絵描き、最初の一歩
『かお かけちゃうよ』
エド・エンバリー/作
偕成社 本体1400円+税

点や丸、三角や四角、簡単な記号の組み合わせを真似するだけで、あんな顔やこんな顔が描けちゃう! 絵が苦手な子もママも大丈夫、「描けた!」の自信が楽しさにつながります。

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像9世界の国が、ぐっと身近に
『MAPS らくがきワークブック』
アレクサンドラ・ミジェリンスカ&
ダニエル・ミジェリンスキ/作・絵
徳間書店児童書編集部/訳
徳間書店 本体1600円+税
 
話題の大型世界図絵『MAPS』に、ワークブックが登場。各国の人気スポーツの絵を描こう、国旗を自由にデザインしよう。役立つ知識と自由な創造、双方のアプローチが魅力。

 

目からウロコの絵本の楽しみ方の画像10めくって、ふって、クッキング
『おばけとホットケーキ』
新井洋行/作
くもん出版 本体900円+税
 
カラフルなおばけたちと、ホットケーキを作ろう。焼けたらひっくり返して、お皿にのせて。めくりのしかけで、自分が作っている気分に。おばけジュースも作れるよ!

 

絵本で、遊び名人に!

まなみ保育園 園長
秦佳代

「子どもにとって、遊びは大切だ」とよく言われますが、「子どもと遊ぶ」というのはなかなか難しいものです。一生懸命遊んであげていたつもりが、「ママ、もう遊んでいい?」なんて言われることも。子どもたちは、自分から遊びたいと思ったものしか遊びとは認めないもの。そんな遊び名人の子どもたちと対等に遊ぶには、こちらも遊び力を鍛える必要があります。そんなときに一役買ってくれるのが、「あそべる絵本」ではないでしょうか?
「あそべる絵本」はストーリーや絵がガイド役になって、子どもとの遊びを手助けしてくれます。選び方は、簡単。子どもたちをよく観察すれば、その時期にあったぴったりのものが見つかります。赤ちゃん期は、投げたり噛んだり五感を使って感じることができるもの。ごっこ遊びが大好きな時期は、お料理ができたり、電車の運転手になれたり、ファンタジーの世界がより広がるもの。手先が器用になってきたら、想像したことを形にして、「できた」を楽しむ工作絵本など。肩の力を抜いて、遊び方なんか気にせず、子どもたちと一緒に存分に遊び尽くしてください。たくさん語りかけ、一緒にやってみると、遊び名人に一歩近づきますよ。

はた かよ/まなみ保育園 園長。絵本とおもちゃの専門店メルポックルを経て、2018年より小規模保育園まなみ保育園を開園。https://www.manamihoikuen.com/

撮影/岡森大輔、編集協力/原陽子 (2016年12月号掲載)

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