2018年8月3日

「魔法の庭ものがたり」の新刊発売! 物語の世界を味わえるハーブとアロマの親子イベント開催

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本の中で登場した、魔法のアイテムやお菓子が、目の前に現れたら…
そんな気持ちを実現してくれるイベントが、7月15日、
ハーブ専門店「生活の木」で行われました。
あんびるやすこさんの「魔法の庭ものがたり」シリーズに出てくる
アロマスプレーを作って、ハーブクッキーでティーパーティーをしよう! という企画です。 

アロマスプレーを私も作りたい!

この「魔法の庭ものがたり」シリーズは、女の子が魔女から譲り受けたハーブ園の
さまざまなハーブを使って、まわりの人の悩みを解決していくお話です。
小さな女の子が、「魔法は使えないけれど、
いまの自分が、お客さまのためにできることはなんだろう?」と一生懸命考えていく姿に、
大人も子どもも共感できる児童書となっています。

ワークショップでは、まずはじめに、エッセンシャルオイルを使った
アロマスプレーを作りました。
お話の中に出てくる子猫たちの名前のもとになった「カモミール」や
「ベルガモット」などのオイルを入れていきます。
「リンゴの香りがするの? もう一回かいでみていい?」と、
子どもたちも香りに興味津々。
最後に主人公のジャレットのシールを貼って完成です。
果実などの香りがするとてもいい香りのスプレーができました。
 

その後は、きれいな色のハーブティーとハーブクッキーが運ばれてきました。
アフタヌーンティーパーティーです。
最新刊「ハーブ魔女とふしぎなかぎ」に登場するハーブクッキーは、
巻末にレシピも載っていて、見るからにおいしそう!
ハーブティーは、青い色が美しいハーブ「バタフライピー」。
酸性のレモンなどと合わせるとそこがぱっときれいなピンクに変わるという、
マジカルドリンク!
 

試作を重ねた、あんびるさんのハーブレシピ

最後は、作者・あんびるさんのトークショーも!
どんなふうにお話を書いているのか、どんな画材を使っているのかなどのお話に、
絵の好きな女の子は、一生懸命メモを取っていました。
待ち時間も、ジャレットの絵を描いていたり、あんびるさんのサイン会に参加するのは
3回目というお子さんもいて、シリーズの人気がうかがえます。
 

本が苦手な子にも、最後まで読みたくなる本を書きたいという、あんびるさん。
「ハーブのレシピは、手に入りにくい材料は使わない、
大さじ1/2などのはかりにくい分量にしないなど、
子どもが作りやすいものを考えて試作しています。
本を読んでハーブを育て始めたというお子さんもいて、
日常を自分の力で楽しくしたいという気持ちは嬉しいなと思います。
児童書は子どもの読むものと思われがちですが、
大人になって読むと、また別のところで励まされたりもするんです。
子どもが読んで楽しい、お母様も読みたい、子どもに与えたいと思えるものを
書きたいと思っています。
新刊では、魔法の薬を買わないという選択肢を選びますが、
何かをやらないと決めることで、本当にやりたいことがわかってくる、
ということを描きたいと思いました。
子どもたちはいろいろな悩みを持っていて、
それが大人になったらなくなると思っているのだけれど、そんなことないんです。
わたしたち大人も、同じように悩みながら生きています。
悩みにぶつかったときに、どういう気持ちにシフトしていったらいいのか、
その考え方を伝えられたら、と思っています」
 
募集開始からすぐに満席となってしまった、今回のイベントですが、
「魔法の庭ものがたり」シリーズの巻末には、
その本の中に登場するハーブのレシピも載っているので、
夏休みにおうちでもぜひ物語の世界を再現してみてくださいね。

■「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)
https://www.poplar.co.jp/mahounoniwa/
■生活の木
https://www.treeoflife.co.jp

■あんびる やすこ
東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。
その後、おもちゃの企画デザインの仕事を経て、絵本・児童書の創作をしている。
主な作品に、「なんでも魔女商会シリーズ」(岩崎書店)
「ルルとララシリーズ」(岩崎書店)などがある。

取材・文=日下淳子(編集ライター/元保育士)

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