小6ママのゆる育児 ママの自分時間、何してる?
みなさん、こんにちは。いつもがんばるママたちを応援しています、ライターの東です。今日のテーマは「ママの自分時間」。よく考えてみると、息子が保育園の頃に比べて格段に自分の時間を持てるようになりました。あの頃はやりたいことをやるには、睡眠時間を削るしかなかったように思います。私は、自由な時間が作れるようになった今でも、だらだら過ごしているぐうたらママですが、周りのママ友たちはどうやって自分時間を過ごしているのか、リサーチしてみました。
東 亜衣子 ひがし あいこ
ライター・精神保健福祉士。小6男児の母。料理好きでフード関連の記事が得意。また、子育てに悩んだ経験と福祉に長くかかわる経験から、悩める子育て中のママの駆け込み寺となり、多くの相談を受ける。子育てと料理の両面から、悩めるママたちの役に立ちたいと日々奮闘中!
自分時間のためにがんばる
よく私の記事に登場する、後輩のモリコ(10歳男の子ママ)の場合です。モリコは「料理きらーい、罪悪感なーし」と言いつつ、余計な物は持たず、いつもきちんと整理された家に住んでいる、とても時間の使い方が上手なママです。デスクもいつもきれいにしています。
東「ねぇ、自分の時間ってどうやって作ってるの?」
モリコ「よくぞ聞いてくれました! 家に帰って一度も休憩せず、ごはん作って、洗濯物も取り入れて、ぜーんぶやることを済ませちゃうのは、すべて自分の時間のためですよ!」
と話すモリコ。
東「で、モリコは自分の時間って何してるの?」
モリコ「うーん。ブログ読んだり、映画を観たり。あと昨日は配水口の掃除をしましたけど、それですっきりするので、胸を張って自分の時間と言えます!」
なるほど、なるほど、自分がすっきりできるなら、それが自分時間。そう言えるモリコが素敵です。イヤイヤやると「どうして私ばっかり!」となっちゃうことも、今日これをやろうと思えば、自分時間になる素敵マジック! ですね。
1対1ではない時間
次はもう少し小さい子どものいる千穂ちゃん(4歳&1歳男の子ママ)にも聞いてみました。
東「自分の時間ってある?」
千穂ちゃん「まだ下の子が授乳中だから夜泣きもするし、ほとんどないかな~。お兄ちゃんが幼稚園に行っている間は、時間があるように思っててもあっという間だし、下の子のお昼寝の時間は、夜ごはんの下ごしらえとかしてて『あー、もう起きっちゃった!』ってなっちゃうの」
と笑う千穂ちゃん。「要領が悪いのよ」と謙遜して、話してくれます。
東「小さいときはそうなるよね。私もそうだったわ~。千穂ちゃんは自分の楽しい時間はある?」
千穂ちゃん「あるよ! 下の子を連れてママ友の家に集まったり、幼稚園が早い日はそのまま公園に連れて行って、遊んだりするの。子どもと1対1じゃなくて、3対3とか、3対4とかになるだけで全然違うんだよ~! ママ友たちとわいわい言いながら、いろいろ聞いてもらうの。それが一番のストレス解消かなぁ」
千穂ちゃんはそう言いながら、「そうだわ~、それが自分の時間だわ~」と納得していました。私も子どもが小さいときは同じマンションの友達としょっちゅう一緒に過ごしていたことを思い出しました。大人がひとりとふたりは全然違うんですよね。そんな日は、一日イライラせずに過ごせたと自分をほめたりしていました。
自分の時間と言っても、子どもが小さい頃は特に趣味に費やせる時間はなかなか取れないですよね。今回、ふたりから話を聞いて、自分がすっきりする時間を持てていれば、それがママたちの大切な自分時間なのだと思いました。そんなママたちも、いつかは子どもの手が離れて趣味の時間を持てるようになります。今は自分の時間がないと思わずに、すっきりする時間を隙間で探していくのもあり、ですよね。