小6ママのゆる育児 ママが食べたいチョコレート
みなさん、こんにちは。冬は暴飲暴食が止まらない東です。あ! 年中かな?? 今日のテーマはママが食べたいチョコレート。ママは子育てに家事と、毎日忙しいですよね。休む暇もなかなかありません。特に年度末にかけて、子どもの卒園や進級、入学の準備と何かとやることが多くなります。今日は毎日頑張るママたちに、自分へのご褒美として食べてほしい東おすすめのチョコレートをご紹介したいと思います。
東 亜衣子 ひがし あいこ
ライター・精神保健福祉士。小6男児の母。料理好きでフード関連の記事が得意。また、子育てに悩んだ経験と福祉に長くかかわる経験から、悩める子育て中のママの駆け込み寺となり、多くの相談を受ける。子育てと料理の両面から、悩めるママたちの役に立ちたいと日々奮闘中!
ピエールマルコリーニ
まず1件目は、ベルギー出身のショコラティエ「ピエールマルコリーニ」が手掛けるチョコレートショップです。「ピエールマルコリーニ」ではカカオ豆の仕入れから買付け、選別、調合、焙煎、精錬までを自らの手で行っているとのこと。徹底したカカオ豆へのこだわりを感じます。実は、「ピエールマルコリーニ」のチョコレート、ベルギーチョコレートの中では断然、甘さ控えめなんです。他のベルギーチョコレートのような甘さを期待すると「甘くない……」という感想になる人もいるようです。でも、私に言わせれば、だから、カカオの味が立つのです!
私のイチオシは、エスカルゴというアソートに入っているホワイトチョコ。見た目はなかなかのエスカルゴ感です。口に入れるととろりと溶けていく濃厚なキャラメルソースが潜んでいて、口の中いっぱいにおいしさが広がります。もうね、このキャラメルソースをキャラメルクリームと言わない理由が口に入れるとよく分かります。クリームはこんなに広がらない。だってソースだもの。去年のバレンタインデーにはエスカルゴばかりのものが限定で発売されていたのですが、残念ながら今年はありません。仕方がないので、アソートを買って大事に大事にエスカルゴを最後に残して食べました。どうかピエールマルコリーニさん、来年はエスカルゴばかりのものを販売してください。他のチョコレートももちろん美味しいですよ!
エクチュア
エクチュアは、大阪を代表するチョコレートショップのひとつ。本場ベルギーのクーベルチョコレートを使い、独自のレシピで日本人の口に合う最高のチョコレートを追求しています。
私のイチオシはここの看板メニュー「塩チョコレートミルク」。塩と聞けば、塩がチョコレートに練りこんであると思ってしまいますよね? ところがどっこい! この塩はブツブツとチョコレートから見えています。初めて見たときには衝撃を受けました。だって薄っぺらいチョコにまぁまぁの塩の量だったからです。でも食べてみて、またさらに衝撃! こんなおいしいもの食べたことない! となってしまったのです。もう海の街で育った私から言わせれば、深海でスキューバーダイビングをしながら、高級なチョコレートを食べているような感じです。それくらい塩とチョコレートの味がマッチングしています。食べているとため息が出るおいしさです。調べてみると、塩といってもただの塩ではありませんでした。室戸産の天然塩を使っているんだそうです。だからしょっぱさが抑えられた、甘みのある塩なんですね。マイルドな塩だからこそチョコレートに合うのです。店舗は大阪のみですが、高島屋オンラインショップでも購入できます。普通のチョコに飽きた人にはぜひ食べてもらいたい、逸品です。
ヴィタメール
ヴィタメール(Wittamer)はベルギーの首都ブリュッセルで、初代アンリ・ヴィタメールが創業した、ベルギー王室の御用達として知られている洋菓子店。 デパ地下にはだいたい入っているので、皆さんも一度は見たことのあるチョコレートショップだと思います。
ここのイチオシは、マカダミア・ショコラという焼き菓子。サクサク食感のサブレに、マカダミアナッツ、アーモンドをのせ、ミルクチョコレートでコーティングしています。もう食べた瞬間に高級なチョコレート味がやってきて、食感のいいホロホロのサブレ、そしてマカダミアナッツとアーモンドの香ばしさがたまらない、幸せの3重奏が鳴り響きます。もちろんチョコレートもおいしいのですが、私はこの焼き菓子が一番好きです。
いかがでしたか? チョコレートって本当に人を笑顔にしてくれる食べ物ですね。私、最近つくづく「ママが幸せな家はみんな幸せ」って思うんです。だからママは幸せを実感しないといけません。高級なチョコレートもママが笑顔になれるなら安いもんです。ぜひ、一度食べてみてくださいね。