その不調「気象病」のせいかも!?「くるくる耳マッサージ」で親子一緒に気象病対策!【最新号からちょっと見せ】
台風などで気圧が変わりやすい時季、体が重かったり頭が痛かったりしませんか? その症状、もしかしたら「気象病」のせいかも!?
実は体調が天気に左右されるのは、大人だけでなく子どもも同じなのです。kodomoe10月号では、気象病の原因や、体調を整えるためにおすすめの対策を天気痛ドクターの佐藤純先生に聞きました。
ウェブでは、親子でできる気象病対策をご紹介します。子どもには一度試してみて、気持ちよさそうにしていたら、無理のない範囲で実践してあげて。
耳の血行促進に
くるくる耳マッサージ
内耳が血行不良になると、気圧の影響を受けやすくなるので、耳マッサージで血行をよくし、内耳センサーの感受性を下げよう。
1、耳の中心を持ち、上、横、下に5秒ずつゆっくり引っ張る。
2、前から後ろにゆっくり大きく5回まわす。
3、上下を折りたたむようにして5秒キープ! 最後に2をもう一度。
教えてくれたのは
佐藤純先生
さとうじゅん/天気痛ドクター・医学博士。
2005年より愛知医科大学病院・いたみセンターで日本初の「気象病外来・天気痛外来」を開設。著書に『「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本』(アスコム)など。
イラスト/きどふみか 編集協力/吉川愛歩(kodomoe2025年10月号掲載)