親とはこうあるべき。実家がしんどい「ワケ」を解剖してみる【最新号からちょっと見せ】
kodomoe12月号では、「“実家がしんどい”人の処方箋」を特集。本当は仲良くしたい? 仲良くすべき? そんな気持ちを抱く背景をクローズアップ。
kodomoe webでは、「しんどいワケ」の一部をご紹介。理由がわかれば対処法も見えてくる! カウンセリングのプロが解説します。
しんどいワケ:
「親とはこうあるべき」というイメージ
いわゆる「お母さん」のイメージ
なのに現実は……
「実の親なら」「(子どもにとっては)おばあちゃんなんだから」と、世間一般の役割やイメージを当てはめて、現実がそうでないとガクッとすることも。思い込みを自覚するだけでも一歩前進!
「私たちには、無意識に備わった『母親像=グレートマザー』というイメージがあると言われます。母親とは慈しみ、包み込む存在であるというもので、不思議なことにこれは全人類共通。無意識のうちに実母に対して、そのイメージを当てはめていませんか? 一度振り返ってみるのもいいかもしれません」(大美賀さん)
教えてくれたのは
大美賀直子さん
おおみかなおこ/公認心理師、精神保健福祉士。「こころと人生と人間関係」のベストバランスを提案するカウンセリング活動を行う。All About「ストレス」ガイド。著書·監修多数。
イラスト
イタコさん
いたこ/夫と小学生の娘さんの3人家族。自身の葛藤を描いたkodomoe webの連載マンガ「実家に帰りたくありません」は350万PVを記録。
イタコさんの連載マンガ「実家に帰りたくありません」(第1話~3話)はこちらで読めます。
第4話以降はマンガParkまたは、白泉社e-net!で配信中♪ ほか、LINEマンガ・コミックシーモア・dブック・Renta!・ebookjapanでも読めます!