休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1
2020年3月16日

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1

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休園や休校になり、外遊びで体を動かす機会が減っているお子さんも多いのではないでしょうか。おうちの中でも親子で楽しみながら、運動神経アップにつながる「運動遊び」を、子どもの運動指導のスペシャリストがレクチャーしてくれます! ぜひ試してみてください♪

まずは柔軟性をチェック!

体が硬いと姿勢が悪くなったり、歩く・走るなど様々な日常動作がスムーズに行えないことも。肩関節や股関節、胸の周り、足首の柔軟性を保つことが大切です。

肩関節

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1の画像1両手を背中側に回し、左右の手がつくかチェック。右手が上、左手が上の両方を行います。左右の指(中指・人差し指)を引っかけられる状態を目指しましょう。左右で差が出ないことも大事です。

股関節

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1の画像2壁にお尻、背中、後頭部をつけて座り、背筋を伸ばします。足首を立ててひざ裏を床につけたまま左右に足を開き、両かかとの間の長さを測ります。自分の身長以上に開けるのが理想です。

胸椎・胸郭

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1の画像3足をそろえて立ち、ひざを曲げずに上体を前に倒します。「上体をひねる・反らす」といった、さまざまな動作に関わる、胸周りの骨格の柔軟性をチェック。床にぺたりと手のひらがつくとベスト。

足首

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1の画像4左右の足をこぶしひとつ分開き、かかとを床につけたまま、しゃがめるかをチェック。ひざやつま先は内側に入らないよう、前に向けます。手を後ろに組んでしゃがめる状態を目指して。

親子でやってみよう
楽しく遊びながら柔軟性&筋力をアップ!

外で遊ばせたいけど、なかなか時間が取れないことも。そこで、おうちの中でできる“運動遊び”を4つ紹介します。親子で遊びながら運動神経アップにつながる柔軟性や筋力を高めましょう。

【traning 1】ぞうきんがけdeだるまさんがころんだ

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1の画像5

「だるまさんがころんだ」の合図でピタッと止まる、おなじみの遊びの「ぞうきんがけ」バージョン。静止した状態から加速、動いている状態から減速する動きなど、将来スポーツをする上で必要な要素も身に付けることができます。

★point★

・肩関節、股関節の柔軟性アップ
・走るときに使われるお尻の筋肉が発達
・姿勢保持に役立つ、肋骨や肩甲骨周りの筋肉が鍛えられる

 

【traning 2】けんけんおにごっこ

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1の画像6

けんけんをすると骨盤と太ももの骨を結ぶ中殿筋が鍛えられます。おにごっこでは、左右の足をバランスよく使うようにルールを設けて。「走る」「跳ぶ」など、スポーツ中に片足立ちになる局面は多く、中殿筋が強いとケガ防止にも◎

★point★

・股関節の外側にある中殿筋が鍛えられる
・足首の柔軟性アップ

 

【traning 3】くるっぴた! くるりんぱ

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★point★

・三半規管が鍛えられ、平衡感覚が養われるためバランス力が向上
・肩関節の柔軟性アップ
・全身の筋力アップ
・跳躍動作の訓練になる

 

【traning 4】風船バレー

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複数の風船を「頭上」「目線」「目線より下」の3つの高さと、前後左右の方向を意識しながら、バレーボールの要領で打ち、それを子どもがレシーブで打ち返す遊びです。慣れてきたら扇風機を回しながら行うなど難易度を上げてみて。

★point★

・肩関節の柔軟性アップ
・背中と胸の筋肉が鍛えられる
・バランス力がアップ

 

運動神経は環境が大事 柔軟性と筋力を鍛えよう

かけっこや玉入れなど、ほほえましい競技が目白押しの運動会。でも、「うちの子、私に似て運動神経がイマイチ」と憂鬱に思うママも……。
「運動神経は遺伝もありますが、それよりも運動する経験と環境を与えてあげる方が大切。神経系の発達が著しい幼少期こそ、運動神経を育てるチャンス! 私が考える、この時期に習得させたい基本の動作は、走る、跳ぶ、投げる、回る、蹴るなど、24種類あります。これらは特別なトレーニングを行わなくても、外で自由に遊ぶだけで、身に付けることが可能。運動をやらせようという意識ではなく、子どもが主体的に遊ぶような仕掛けづくりをしてあげましょう。

子どもの運動神経を判断するときに大事なのは、他の子と比べないこと。体が大きい子は、小さい子より速く走れて当然です。『乳幼児の身体発育曲線』(厚生労働省HPで最新版が閲覧可能)で、子どもの身長を確認してみましょう。実年齢が4歳でも、身長が3歳児の標準値付近なら、他の4歳児と同じようにできなくても焦る必要はありません。逆に平均以上の体格なのに、基本の動作がスムーズにできない場合は、体の柔軟性や筋力が十分ではない可能性も。子どもの場合はストレッチを行うより、遊んで動く方が柔軟性や筋力アップにつながります」(遠山さん)。

 

休園・休校でも、おうちの中で運動神経を伸ばせる!親子で楽しみながらできる運動遊び Vo.1の画像9教えてくれたのは
遠山健太さん

とおやまけんた/リトルアスリートクラブ(little-athlete.com)代表。
ワシントン州立大学教育学部初等教育学科卒。著書に『運動できる子、できない子は6歳までに決まる!』(PHP研究所)など。
リトルアスリートクラブFacebookはこちら

イラスト/ぱんとたまねぎ 編集協力/田所佐月(kodomoe2019年10月掲載)

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